一人暮らしの電力会社おすすめ5社
2026年最新比較・月いくら変わる?

この記事の結論

Q. 一人暮らしにおすすめの電力会社は?
A. 単価の安さで選ぶならリミックスでんきLooopでんき(どちらも市場連動型で、条件がそろえば東京電力より安くなります)、楽天ユーザーなら楽天でんき、auユーザーならauでんきが向いています。
ただし単価が固定の楽天・au・SoftBankは、東京電力とほぼ同額か月数十円ほどの差にとどまります。
Q. 賃貸でも電力会社を変えられる?
A. 変えられます。大家さんへの許可も届け出も不要。
工事もなし。
ネットで申し込んで1〜2ヶ月後に切り替わります。
解約手続きは新電力が代行してくれるので、自分では何もしなくて大丈夫です。
Q. 年間でどれくらい安くなる?
A. 単価が固定の会社(楽天・au・SoftBankなど)は、東京電力とほぼ同額か、差があっても月数十円程度にとどまります。
大きく下げられる可能性があるのは、電源調達料金が市場価格に連動するリミックスでんき・Looopでんきです。
ただし相場次第で割高になる時期もあるため、「必ず年間◯円安くなる」とは言い切れません

「電力会社って変えられるの?」と思っている人も多いかもしれません。
2016年の電力自由化以降、一般家庭でも自由に電力会社を選べるようになりました。

でも選択肢が多くて「どこがいいかわからない」というのが本音のところ。
この記事では、一人暮らし(月150〜250kWh)に絞って、おすすめ5社を料金・特徴・向いている人で比較します。

会社選びを間違えなければ、1度の手続きで毎月のコストを整えられます。
電気代に振り回されない暮らしのスタートに、ぜひ参考にしてください。

1. 電力会社を選ぶ3つのポイント

電気料金は「基本料金+従量料金(使った分)」の2本立て。
一人暮らしは使用量が少ないため、とくに基本料金の安さが効きやすい特徴があります。

① 基本料金の安さ

毎月、電気を使わなくても固定でかかるコスト。
アンペア数(20A・30Aなど)によって変わります。
使用量が少ない一人暮らしほど、ここが安いと有利です。

② 従量単価(1kWhあたりの料金)

使った電気量に応じて課金される部分。
単価が安いほど、使えば使うほど差が出てきます。
ただし新電力の単価は各社さまざまで、大手電力とほぼ同額のところもあれば、市場連動で変動するところもあります。

③ セット割・ポイント還元

スマホキャリアや楽天など、すでに使っているサービスと組み合わせることで実質的に安くなるケースもあります。
料金表の数字だけでなく、ポイント還元を含めた「実質額」で比較するのがコツです。

先に結論だけ知りたい人へ
「基本料金0円」のリミックスでんき

東京電力の30A契約なら、基本料金935.25円分がまるごとなくなる仕組みです。
電源調達料金は市場に連動するため総額は断言できませんが、解約金0円なので合わなければ戻せます。

リミックスでんきの料金をみる →

基本料金0円解約金なしWeb完結5分

※ 申込条件は30A以上。
最新料金・キャンペーンは公式サイトでご確認ください

2. 一人暮らし向けおすすめ5社を比較

東京電力エリア・30A・月200kWh使用時点の実額(2026年8月時点・東京電力エリア・税込)。
単価が固定で確定している4社と、市場価格に連動して月額を確定できない2社を分けて掲載しています。

※ 料金は2026年8月時点・東京電力エリア・税込の金額です。燃料費調整額・再エネルギー発電促進賦課金は含みません(各社共通で加算されるため比較には影響しません)。各社公式サイトで確認した数値ですが、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

単価が固定の4社(月額を計算できます)

電力会社 月額実額
(200kWh)
東京電力との差 基本料金
(30A)
特徴
東京電力
従量電灯B
7,423.25円 基準 935.25円 比較の基準。安定感はある
楽天でんき
プランS
7,370.00円 -53円 0円 基本料金0円だが従量単価は高め。差し引きで月50〜80円ほど安い水準・楽天ポイント還元あり
auでんき
でんきMプラン
7,423.24円 実質同額 935.24円 単価は東京電力とほぼ同額。au回線でPontaポイント還元
SoftBankでんき
おうちでんき
7,423.25円 同額 935.25円 単価は東京電力と同額と公式に明記。SoftBank回線でPayPayポイント還元

市場連動型の2社(月額は確定できません)

電力会社 料金の構成
リミックスでんき
Styleプラス
基本料金0円+固定従量単価17.61円/kWh+電源調達料金単価(JEPX市場価格に30分ごと連動)。市場価格次第で東京電力より安くも高くもなります
Looopでんき
スマートタイムONE
従量単価は完全市場連動。基本料金相当(制度対応費)の金額も公式ページに未掲載のため月額は確定できません

単価が固定の楽天・au・SoftBankは、東京電力とほぼ同額か、差があっても月53円ほどにとどまります。
au・SoftBankは料金そのものが安いのではなく、ポイント還元やスマホとのセット割で実質的に戻ってくる設計です。

大きく下げられる可能性があるのはリミックスでんき・Looopでんきのような市場連動型ですが、相場次第で夏冬は割高になることもあります。
リミックスでんきの場合、電源調達料金単価がおおむね19.5円/kWh前後を下回っていれば東京電力より安くなる計算です(使用量により変動)。

縛りなく試したい場合は、リミックスでんき(公式)が候補。
基本料金0円・解約金0円なので、合わなければすぐ戻せます。

3. 各社の特徴と向いている人

リミックスでんき ── 基本料金0円・全国対応・解約金0円

東証スタンダード市場上場の株式会社リミックスポイントが運営。
「Styleプラス」は基本料金が完全に0円で、全国10エリアに対応。
30Aなら、東京電力なら毎月かかる935.25円の基本料金分がまるごと消える計算です。
ただし従量部分は固定17.61円/kWhに加えて市場価格に連動する電源調達料金単価が上乗せされるため、月額の総額は確定できません。
解約金もないので、合わなければいつでも他社に戻せる気軽さがあります。
翌日の時間帯別料金が事前にわかる「でんきアラート」を使えば、安い時間帯に家事を寄せて節約しやすい。

※ 電源調達料金単価がおおむね19.5円/kWh前後を下回っていれば東京電力より安くなる水準です(使用量により変動)。燃料価格高騰時は割高になる場合があります。
申込条件は30A以上、新築・オール電化住宅は対象外。

→ リミックスでんきの評判・料金を詳しく見る

Looopでんき ── 再エネを選びたい・アプリで管理したい人

株式会社Looop(ループ)が運営する新電力。
再生可能エネルギー100%で使える電力プランを選べる数少ない電力会社のひとつ。
専用アプリで毎日の電気使用量をリアルタイムで確認でき、使いすぎに気づきやすい。
解約金なしで、合わなければいつでも別の会社に切り替えられる安心感があります。

※ 最新料金・プランは公式サイトでご確認ください。

楽天でんき ── 楽天をよく使う人

電気料金の支払いで楽天ポイントが貯まる。
楽天モバイル・楽天カードをすでに使っているなら、ポイント経済圏がさらに強化される。
基本料金は0円ですが従量単価が一律36.85円/kWhとやや高めなので、料金だけで見ると東京電力より月50〜80円ほど安い水準にとどまります。

auでんき ── auユーザー

料金の単価そのものは東京電力とほぼ同額。
安くなるというより、au回線と組み合わせるとPontaポイントの還元率がアップする仕組みです。
スマホ代と電気代をまとめて管理したい人に向いています。

SoftBankでんき ── SoftBankユーザー

料金の単価は公式に「東京電力と同額」と明記されており、単価そのものによる割安さはありません。
SoftBankのスマホとセットでPayPayポイントが貯まるので、普段PayPayをよく使う人ならポイント分が実質的な還元になります。
SoftBankまとめて支払いで一元管理できるのも便利。

こんな人に… おすすめ
とにかく安くしたい・縛りなし リミックスでんき
再エネを使いたい・アプリで管理したい Looopでんき
楽天経済圏を使っている 楽天でんき
auのスマホを使っている auでんき
SoftBank+PayPayをよく使う SoftBankでんき

4. 切り替えの手順(3ステップ)

電力会社の切り替えは、工事不要・停電なし・賃貸OK
申し込みから切り替えまで、基本的にすべてネットで完結します。

1

今の電気代・使用量を確認する

検針票(ポストに入ってくる紙)か、電力会社のマイページで確認できます。
アンペア数・月の使用量(kWh)を控えておきましょう。

2

乗り換え先を決めて申し込む

気になる電力会社の公式サイトから申し込みます。
名前・住所・供給地点番号(検針票に記載)を入力するだけ。
5〜10分で完了します。

3

切り替えを待つだけ

申し込みから約1〜2ヶ月で自動的に切り替わります。
前の電力会社への解約手続きは新電力が代行。
停電もなく、生活に影響はありません。

切り替え前に確認しておくこと

  • スマートメーターが設置されているか(2020年以降の物件はほぼ対応済み。不明なら現在の電力会社に確認)
  • 現在のプランに解約金・違約金がないか(標準プランは基本なし)
  • 引越し直前・直後は切り替えタイミングがずれる場合がある

まずは「基本料金0円」のリミックスでんきから

30Aなら、東京電力の基本料金935.25円分が確実になくなる仕組み。
電源調達料金は市場連動のため断言はできませんが、解約金0円なので合わなければいつでも戻せます。

リミックスでんきの料金をみる →

基本料金0円解約金なしWeb完結5分

※ 最新料金・キャンペーンは公式サイトでご確認ください

5. よくある疑問に答えます

Q. 切り替えると電気の品質は変わる?

変わりません。
電力会社が変わっても、電気を届けるのは同じ送電網です。
電圧・周波数は変わらず、停電しやすくなることもありません。

Q. 一度変えたら、また戻せる?

戻せます。
解約金がないプランなら、いつでも別の電力会社に切り替え可能。
大手電力へ戻ることもできます。

Q. 引越し後すぐでも切り替えられる?

できます。
新居に入居後、まず電力会社に「使用開始」の連絡をして、その後に切り替え申し込みをする流れが一般的です。
引越し直後は大手電力会社を一時的に使い、落ち着いてから新電力へ切り替えるのがスムーズです。

Q. 新電力は倒産リスクが心配

新電力が廃業・撤退しても、電気が止まることはありません。
地域の大手電力会社が「最終保障供給」として電力を届け続ける仕組みがあります(料金は高めになる)。
気になる場合は、楽天・au・SoftBankなど資本力のある会社を選ぶと安心です。

6. まとめ

  • 単価が固定の楽天・au・SoftBankは、東京電力とほぼ同額か差があっても月数十円程度
  • 大きく下げられる可能性があるのは市場連動型のリミックスでんき・Looopでんき。ただし相場次第で割高になる時期もあり、金額は断定できない
  • au・SoftBank・楽天ユーザーは、すでに使っているサービスとセットにするとポイントで実質的にお得になりやすい
  • 切り替えは賃貸OK・工事不要・ネットで5〜10分・停電なし
  • 市場連動型なら、節電の努力よりも1度の手続きで料金の仕組みを見直すほうが効果は出やすい

毎月かかる電気代だからこそ、仕組みで整えておくのが一番ラク。
好きなことにお金と気力を使うための、シンプルな第一歩です。