一人暮らしの電気代・ガス代の
平均はいくら?
季節別の目安と高いかの判断基準

この記事の結論

Q. 一人暮らしの電気代・ガス代の平均はいくら?
A. 電気代は月7,337円、ガス代は月2,999円です。
総務省「家計調査」2025年の単身世帯の年平均です。
Q. 電気代とガス代は、どちらの負担が大きい?
A. 電気代はガス代の2倍以上です。
年平均で比べると約2.4倍です。
Q. 時期によって電気代・ガス代は変わる?
A. どちらも1〜3月期がいちばん高くなります。
電気+ガスは1〜3月期が13,236円、7〜9月期が8,870円です。
Q. 自分の電気代・ガス代が高いかは、どう判断する?
A. 同じ時期の平均の1.5倍を超えるかが、当サイトの目安です。
1〜3月期なら、電気代は約13,900円、ガス代は約5,900円です。

毎月届く電気とガスの請求を見て、多いのか少ないのか迷うことはありませんか。

この記事でまとめたこと

  • 家計調査2025年の電気代・ガス代の平均(年平均と3か月ごと)
  • 都市ガスとプロパンの料金の目安
  • 「高い」とみる目安と、光熱費を下げる順番
電気代の平均 7,337円 単身世帯・月あたり
ガス代の平均 2,999円 単身世帯・月あたり
電気+ガス 10,336円 2つを足した値

出典:総務省統計局「家計調査(2025年)」家計収支編・単身世帯(1か月あたり)

1. 電気代の平均

家計調査2025年では、単身世帯の電気代は年平均で月7,337円です。

時期別(3か月ごと)の電気代

時期 電気代(月あたり) ひとこと
1〜3月期9,295円いちばん高い時期
4〜6月期6,743円—
7〜9月期6,822円4〜6月期とほぼ同じ
10〜12月期6,704円いちばん安い時期
年平均7,337円12か月の集計

出典:総務省統計局「家計調査(2025年)」単身世帯・四半期別(1か月あたり)

時期別の平均から分かること

  • 大きく伸びるのは1〜3月期だけで、ほかの3つの時期はほとんど変わりません
  • 7〜9月期はいちばん高い時期ではありません
  • 年平均は12か月の集計のため、四半期の4つの金額を平均した値とは一致しません

34歳以下の電気代

  • 34歳以下の単身世帯に絞ると、電気代の平均は月4,569円です
  • 全年齢の平均とは差があるため、年代も合わせて比べると目安にしやすいでしょう

電気代から見直す場合は
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30A契約なら、東京電力(従量電灯B)で月935.25円(2026年10月時点)の基本料金にあたる部分がなくなります。
単価の一部が市場価格に連動するため、割高になる時期もあります。
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2. ガス代の平均

家計調査2025年では、単身世帯のガス代は年平均で月2,999円です。

時期別(3か月ごと)のガス代

時期 ガス代(月あたり) ひとこと
1〜3月期3,941円いちばん高い時期
4〜6月期3,286円—
7〜9月期2,048円いちばん安い時期
10〜12月期2,421円—
年平均2,999円12か月の集計

出典:総務省統計局「家計調査(2025年)」単身世帯・四半期別(1か月あたり)

時期別の平均から分かること

  • 電気代と同じく、いちばん高いのは1〜3月期です
  • 電気代とちがい、いちばん安いのは7〜9月期です
  • 34歳以下の単身世帯に絞ると、ガス代の平均は月2,323円です

この数字の読み方

家計調査のガス代は、都市ガスとプロパンを合わせ、ガスを使わない世帯も含めた平均です。

平均の計算に含まれるもの

  • オール電化などでガス代がかからない世帯も、平均の計算に入っています
  • 家計調査には「都市ガス」「プロパンガス」の品目が別にあります
  • ただし、ガスの種類ごとに「使っている世帯あたり」の金額は公表されていません

ガスを使っている人の実感より、低めに出ることがある数字と考えておくと読み違えにくくなります。

3. 都市ガスとプロパンの差

ガス代は、部屋のガスが都市ガスかプロパン(LPガス)かで大きく変わります。
プロパンは都市ガスの2倍前後になることがあります。

ガスの種類ごとの月の目安

ガスの種類 月の目安 供給のしかた
都市ガス2,000〜3,000円地下の導管で届く
プロパン(LPガス)4,000〜6,000円ボンベで配送される

※ 一人暮らしの目安とされる金額です。使い方や地域、契約している会社で変わります

プロパンの料金の実額

1か月の使用量 料金(基本料金・消費税込み)
5㎥6,016円
10㎥9,856円

出典:石油情報センター(2026年8月確報・全国)

プロパンの料金の見方

  • 公表されているのは使用量ごとの料金で、㎥あたりの従量単価は公表されていません
  • プロパンの料金は会社ごとに決められているため、同じ使用量でも差が出ます

プロパンの賃貸で見直すとき

  • 賃貸では大家さんがガス会社を決めていることが多く、住む人が自由に切り替えられない場合がほとんどです
  • 料金を大きく変えたい場合は、次の引越しで都市ガスの物件を選ぶ方法があります

4. 電気とガスを合わせた光熱費

電気代とガス代を足すと、年平均で月10,336円です。

時期ごとの電気代とガス代

家計調査2025年・単身世帯の時期別の電気代とガス代の横棒グラフ 1か月あたりの電気代は1〜3月期9,295円、4〜6月期6,743円、7〜9月期6,822円、10〜12月期6,704円、ガス代は同じ順に3,941円、3,286円、2,048円、2,421円です。電気とガスの合計は同じ順に13,236円、10,029円、8,870円、9,125円で、年平均では電気代がガス代の約2.4倍です。 家計調査2025年・単身世帯の電気代とガス代(1か月あたり) 1〜3月期 計13,236円 電気 9,295円 ガス 3,941円 4〜6月期 計10,029円 電気 6,743円 ガス 3,286円 7〜9月期 計8,870円 電気 6,822円 ガス 2,048円 10〜12月期 計9,125円 電気 6,704円 ガス 2,421円 どの時期も電気代がガス代を上回り、年平均では電気代がガス代の約2.4倍
棒の長さは、家計調査2025年の単身世帯の金額をそのまま表しています。
ガス代は7〜9月期にかけて大きく下がり、電気代は1〜3月期だけが高くなっています。
ガス代は都市ガスとプロパンを合わせ、ガスを使わない世帯も含む平均です。

電気+ガスの時期別の金額

時期 電気代 ガス代 電気+ガス
1〜3月期9,295円3,941円13,236円
4〜6月期6,743円3,286円10,029円
7〜9月期6,822円2,048円8,870円
10〜12月期6,704円2,421円9,125円
年平均7,337円2,999円10,336円

出典:総務省統計局「家計調査(2025年)」単身世帯(1か月あたり)。電気+ガスは、電気代とガス代を足した値です

合計から分かること

  • いちばん高いのは1〜3月期の13,236円で、電気代もガス代も上がる時期です
  • いちばん安いのは7〜9月期の8,870円です
  • どの時期も、合計の大半は電気代が占めています

5. 「高い」と判断する目安

家計調査の平均の1.5倍を、当サイトの「高め」の目安にしています。
平均は時期で動くため、請求と同じ時期の目安と比べます。

電気代の「高め」の目安

時期 平均 高めの目安(1.5倍)
1〜3月期9,295円約13,900円
4〜6月期6,743円約10,100円
7〜9月期6,822円約10,200円
10〜12月期6,704円約10,100円

ガス代の「高め」の目安

時期 平均 高めの目安(1.5倍)
1〜3月期3,941円約5,900円
4〜6月期3,286円約4,900円
7〜9月期2,048円約3,100円
10〜12月期2,421円約3,600円

※ 平均は総務省統計局「家計調査(2025年)」単身世帯・四半期別。目安は平均を1.5倍して100円単位に丸めた値です

ガス代の平均は、ガスを使わない世帯も含めた数字です。
プロパンの部屋では、使い方が平均的でもこの目安を超えることがあるため、3. 都市ガスとプロパンの差の目安とあわせて見てください。

目安との比べ方

  1. 検針期間を見る:検針票やマイページで、どの時期の請求かを確かめます
  2. 同じ時期の目安と比べる:上の表で、請求額が目安を超えているかを見ます
  3. 使用量と契約を見る:超えている場合は、kWh・㎥の使用量と契約の中身を確かめます

使用量の比べ方は、一人暮らしの電気・ガス使用量の平均は?検針票のkWh・㎥で多い少ないを調べる方法にまとめています。

6. 光熱費を下げる順番

光熱費を下げる方法は、契約を変える方法と、使い方を変える方法に分かれます。
この記事では、電力会社・ガス会社・使い方の順に整理しています。

① 電力会社を見直す

  • 大手と同じ「固定単価+基本料金あり」の会社同士で切り替えても、下がるのは月数十円程度にとどまります
  • 効き方が変わるのは基本料金0円のプランです。東京電力の従量電灯B・30Aの基本料金は月935.25円(2026年10月時点)で、この部分がなくなります
  • 基本料金0円のプランは単価が高めだったり、市場価格に連動したりします

損益分岐は、電気の基本料金0円プランは一人暮らしでお得?使用量別に損益分岐を計算しましたで計算しています。

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② ガス会社を見直す(都市ガスの場合)

都市ガスのエリアでは、地域の大手ガス会社以外からも選べます。
関東の東京ガスエリアで、月10㎥使った場合の例です。

ガス会社 月10㎥の料金 東京ガスとの差
東京ガス2,818.40円—
レモンガス2,737.50円月約81円
CDエナジーダイレクト2,591.16円月約227円

※ 2026年11月検針分・原料費調整後・税込

ガス会社を見直すときの目安

  • 都市ガスの乗り換えで下がるのは、この例では月約81〜227円です
  • 電気とガスをまとめるセット割の実額は、月約31〜200円です
  • プロパンの賃貸は、住む人の判断では切り替えにくい場合がほとんどです

会社ごとの料金は、一人暮らしのガス会社おすすめ9選【2026年最新】都市ガスの料金をエリア別に比較で比べています。

③ 使い方を見直す

取り組み 消費電力の削減(環境省)
冷房の設定温度を1℃上げる約13%
暖房の設定温度を1℃下げる約10%
エアコンのフィルターを掃除する冷房約4%・暖房約6%

出典:環境省「家庭でできる節電アクション」

使い方で下げる方法の限界

  • 使い方で下がるのは、使用量(kWh)の部分です
  • 使い方をどれだけ工夫しても、基本料金は変わりません

7. よくある質問

平均の金額について

Q1. 34歳以下の一人暮らしだと、電気代とガス代の平均はいくらですか
A. 電気代は月4,569円、ガス代は月2,323円です。
家計調査2025年の単身世帯・34歳以下の年平均です。
Q2. 水道代も含めると、平均はいくらですか
A. 光熱・水道の合計は月13,333円です。
このうち上下水道料は月2,136円です。

統計の読み方について

Q3. 家計調査のガス代は、プロパンの部屋でも比べる基準になりますか
A. 都市ガスとプロパンを合わせ、ガスを使わない世帯も含めた平均です。
プロパンの部屋では、3. 都市ガスとプロパンの差の目安とも比べてください。
Q4. 3か月ごとの金額を平均すると、年平均と同じになりますか
A. 同じにはなりません。
年平均は12か月の集計のため、四半期の4つの金額を平均した値とは一致しません。

8. まとめ

平均の金額

  • 家計調査2025年の単身世帯は、電気代が月7,337円、ガス代が月2,999円です
  • 電気代はガス代の約2.4倍で、どちらも1〜3月期がいちばん高くなります
  • ガス代の平均は、ガスを使わない世帯も含めた数字です

判断の目安と下げる順番

  • 同じ時期の平均の1.5倍を超えるかが、当サイトの「高め」の目安です
  • 電力会社は、基本料金0円かどうかで下がり方が変わります
  • 都市ガスの乗り換えは例で月約81〜227円、セット割の実額は月約31〜200円です

請求が目安を超えている場合は、使用量と契約の両方を確かめておくと、原因を見つけやすくなります。

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単価の一部が市場価格に連動するため、夏や冬は割高になる場合があります。
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