一人暮らしのガス会社おすすめ【2026年版】
エリア別に結論だけまとめました

この記事の結論

Q. 一人暮らしにおすすめのガス会社は?
A. 関東の都市ガスなら、安定感で選ぶなら東京ガス料金の安さで選ぶならレモンガス電気とまとめるならCDエナジーダイレクトという並びになります。
ただし3社の料金差は月70円ほどなので、金額だけで決める必要はありません。
プロパンガスの場合は会社単体では比べにくいので、地域の業者を一括比較できるサービスを使うのが現実的です。
Q. そもそも一人暮らしでガス会社は自由に選べる?
A. 都市ガスは2017年の自由化以降、自分で選べます。
プロパンガス(LPガス)は、賃貸の場合は大家・管理会社が契約しているケースが多く、住人が自由に変更できないことがあります。まず検針票で種別を確認することが先決です。
Q. 変えると月いくら安くなる?
A. 都市ガス各社の料金差は月100円未満とわずかで、切り替えによる節約効果はあまり大きくありません。
大きく下げたいなら、電気とのセット割やプロパンガスの見直しの方が効果は出やすい傾向にあります。

まず、平均額だけ

一人暮らしのガス代(平均) 月2,999円
同(34歳以下) 月2,323円

※ 総務省統計局「家計調査」2025年(令和7年)・単身世帯・年平均より。年齢階級別の内訳や電気代とあわせた見方は3章にまとめています。

都市ガスは自分で会社を選べます。ただし関東3社の料金差は月70円ほどなので、金額よりも「電気とまとめるか」で決めるほうが実利があります。

引っ越し前後に「ガス会社って自分で選べるの?」と疑問に思う人は少なくありません。
電気と違って情報が少なく、いつの間にかデフォルトのまま使い続けているケースがほとんどです。

実際には都市ガスエリアなら複数の会社から選べますし、プロパンガスも業者の見直しで大きく安くなることがあります。
この記事では、一人暮らしにおすすめのガス会社の選び方と、エリア別の具体的な選択肢を整理します。

1. そもそも一人暮らしでガス会社は選べる?

ガス会社を選べるかどうかは、住んでいる物件が「都市ガス」か「プロパンガス」かで大きく変わります。

都市ガスは2017年の自由化以降、自分でガス会社を選べるようになっています。
プロパンガス(LPガス)は、賃貸だと大家・管理会社が業者を契約しているケースが多く、住人が自由に変更できないことがあります。

両者は供給の仕組みから料金の決まり方まで違うので、まずは構造の違いを整理しておきます。

都市ガスとプロパンガスの供給の違い 都市ガスは道路の下のガス管から建物へ届き、プロパンガスは建物の外に置いたボンベから届きます。 都市ガス 道路の下のガス管から届く プロパンガス(LP) 建物の外のボンベから届く
都市ガスは道路の下に埋まったガス管から供給されるため、エリア内であれば会社を選べます。プロパンガスは建物ごとに置いたボンベで供給する仕組みで、どの業者と契約するかは物件側で決まっていることが多くなります。
項目 都市ガス プロパンガス(LP)
供給方法 地下のパイプライン 建物外のガスボンベ
料金 安め(公共料金に近い) 高め(自由料金)
会社選択 自由化(自分で選べる) 大家・管理会社が契約のケースが多い
主な対応エリア 都市部・郊外の住宅地 地方・郊外・古い物件

見分け方:3つのチェックポイント

① 検針票・領収書を見る

毎月届くガスの検針票に「東京ガス」「大阪ガス」「東邦ガス」「西部ガス」などの記載があれば都市ガスです。
「○○プロパン」「LPG」「○○ガス販売」など聞き慣れない地域の会社名ならプロパンガスの可能性が高いです。

② 建物の外にボンベがあるか

物件の外壁や駐車スペース付近に銀色のガスボンベが設置されていれば、プロパンガスと考えてよいでしょう。
パイプだけが通っていて、ボンベが見当たらなければ都市ガスの可能性が高いです。

③ 賃貸契約書・重要事項説明書を見る

契約書のライフライン欄に「都市ガス」「プロパンガス(LPガス)」のいずれかが記載されているケースがほとんどです。
分からない場合は管理会社に問い合わせれば即答してもらえます。

都市ガスエリアなら、大手1社+新ガス会社の中から自分で選べます。
プロパンガスの場合は会社の変更がそもそも難しいケースも多いので、まずは現状確認が最初のステップです。

2. 一人暮らしのガス会社の選び方|失敗しない3つのポイント

ガス会社を選ぶときに見るべきポイントを3つに絞りました。

① 都市ガスかプロパンかを先に確認する

どちらの種別かによって、選択肢がまったく変わります。
都市ガスなら複数社から比較できますが、プロパンはまず賃貸契約の条件を確認する必要があります。
検針票・賃貸契約書・物件情報のいずれかで確認してください。

② 月額料金の安さで選ぶ

ガス料金は「基本料金+従量料金(使った分)」の構成です。
一人暮らしの使用量(月5〜15㎥)では、従量単価の差が効いてきます。
各社の料金シミュレーターで「月10㎥使用時の金額」を比べると選びやすいです。

③ 電気とのセット割で選ぶ

東京ガス・大阪ガスなどの大手は、電気とガスをまとめて契約するとセット割が適用されます。
ただし一人暮らしの規模では割引額は月31〜200円程度で、セット割だけを目的に選ぶと期待したほどの効果は出にくいかもしれません。
光熱費をまとめて管理したい場合や、電気代も同時に見直したい場合は、電気ガスセットのプランから検討すると効率的です。

セット割は会社によって割引の形が異なり、値引きの場合もあればポイント進呈の場合もあります。
一人暮らしの使用量にあてはめたときの実額を、各社の公式サイトの記載をもとに整理しました。

会社 割引の名称 一人暮らしでの実額 条件・注意点
東京東京ガス ガス・電気セット割(定率B) 月約31円(年約377円) 電気の基本料金+電力量料金の合計から0.5%。30A・月170kWhの場合。割引額は小数点以下切り捨て
大阪大阪ガス 新生活セット割 年2,400円 新生活応援プランが対象(公式に1〜2人暮らし向けと明記)。電気の基本料金200.00円/月が無料になる形。大阪ガスのガス契約が必要/電気供給開始日から3ヶ月後の月末までに申し込み
ENEOS でんき・ガスセット割 月100円(年1,200円) 契約名義・需要場所・支払方法が同一であることが条件。ガスの対象エリアは東京ガスエリアと京葉ガスエリア
楽天 ポイント進呈率の優遇 増分は0.5%(光熱費 月8,000円で月30〜40ポイント前後) 割引ではなくポイント。クレジットカード払いのみ対象/進呈基準額は税抜価格

※ 東京ガスの月275円という割引額を紹介しているサイトもありますが、これは「ずっとも電気3」というメニューのもので、公式では動力を使う店舗・事務所向けとして案内されています。一人暮らしが申し込む先は基本プランになることがほとんどで、その場合の割引は0.5%です。

3. 一人暮らしのガス使用量と料金の目安

一人暮らしのガス使用量は、目安として月5〜15㎥程度になることが多いです。
自炊の頻度やお湯を使う量、季節によっても変わりますが、冬場は暖房や給湯でお湯を多く使うため、他の季節より使用量が増える傾向があります。

金額のほうは、総務省統計局の「家計調査」で単身世帯の平均が公表されています。2025年(令和7年)の年平均は月2,999円でした。
前年の3,056円からは名目で1.9%ほど下がっており、消費支出全体に占める割合でいうと1.73%にあたります。

ガス代の平均 2,999 単身世帯・月あたり
34歳以下 2,323 平均より約680円低い
前年からの変化 -1.9% 3,056円→2,999円

年齢階級別に見ると、34歳以下は平均より安い

同じ一人暮らしでも、年齢層によって金額はかなり違います。
平均の2,999円は全年齢をならした数字なので、20代・30代の方が自分の請求額と見比べる基準としては、やや高めに映るかもしれません。

項目 平均 〜34歳 35〜59歳 60歳〜
ガス代 2,999円 2,323円 3,139円 3,202円
電気代 7,337円 4,569円 7,291円 8,473円

※ 総務省統計局「家計調査」2025年(令和7年)・単身世帯・年平均(2026年8月7日公表)。1か月あたりの金額です。光熱・水道の合計は月13,333円、うち上下水道料が2,136円でした。

34歳以下のガス代は月2,323円で、平均より約680円低い水準です。
電気代のほうはもっと差が開いていて、平均7,337円に対して4,569円と、6割程度にとどまります。在宅時間の長さや住まいの広さの違いが背景にあると考えられます。

つまり「一人暮らしの光熱費の平均」として出回っている数字は、若い世代の実感より高めに出やすい、ということになります。
自分の請求額が平均を下回っていても不思議ではないので、そこは気にしすぎなくてよい部分かと思います。

この数字の読み方

家計調査は全世帯を調べたものではなく、抽出された世帯の家計簿を集計した統計です。住んでいる地域やガスの種類(都市ガスかプロパンか)、給湯設備、自炊の頻度によって、実際の金額は上下します。
この額にぴったり合わせる必要はなく、自分の請求額が高いほうなのか安いほうなのかを測る物差しとして使うくらいが、ちょうどよい距離感かもしれません。

季節ごとの変動幅

年平均は月2,999円ですが、実際の請求額は季節でかなり動きます。
月ごとに見ると、次のような幅になります。

季節 一人暮らしのガス代平均 使用量の目安
夏(7〜9月) 約2,000〜2,800円 5〜8㎥
春・秋 約3,000〜3,500円 8〜12㎥
冬(12〜2月) 約4,500〜5,500円 13〜18㎥

※ この季節別の金額は、都市ガス・東京エリアの料金と一人暮らしの使用量から当サイトで試算した目安です。上の家計調査(公的統計)とは出どころが異なるため、そのまま並べて比較できる数字ではありません。プロパンガスの場合は、この2倍前後になることがあります。

使用量が少ない一人暮らしの場合、料金全体に占める基本料金の割合が大きくなりやすく、従量単価(1㎥あたりの単価)の差が毎月の支払いにじわじわ効いてくるのが特徴です。
使用量が多い世帯ほど従量単価の差が総額に反映されやすいので、比較するときは「基本料金だけ」ではなく「月10㎥使ったときの合計金額」で見ると判断しやすくなります。

料金イメージの目安

たとえば東京ガスで月10㎥使用した場合、料金は2,487.40円が目安です。
レモンガスやCDエナジーダイレクトのような新ガス会社に切り替えても、同じ使用量での差は数十円程度にとどまります。
金額の差は使用量や契約条件によって変わるため、あくまで目安として捉えていただければと思います。

同じ使用量でも、契約している会社によって支払額は変わります。
都市ガス各社の差は月数十円程度にとどまりますが、プロパンガスの見直しまで含めると、年間で5,000〜30,000円ほど変わるケースがあります。
1回の手続きで毎月効いてくる固定費なので、見直す価値はある部分でしょう。

料金を比較する前に、まずは毎月届く検針票で自分の使用量を把握しておくと、どの会社を選べばよいか判断しやすくなります。
使用量が把握できたら、次の章で紹介する各社の「月10㎥使用時の目安」と照らし合わせて検討してみてください。

4. 一人暮らしにおすすめのガス会社|エリア別に紹介

都市ガスは全国一律ではなく、住んでいるエリアによって選べる会社が変わります。
ここでは関東・関西・中部の3エリアに分けて、それぞれの選び方を整理しました。

※ 料金は2026年7月検針分・原料費調整後・税込の金額です。各社公式サイトで確認した数値ですが、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

関東エリア(東京ガスエリア)|3社から選ぶ

関東は複数社から選べるエリアです。3社の月10㎥使用時の料金差は数十円程度とわずかなので、料金の安さそのものより「何を重視するか」で選ぶのが現実的です。

ガス料金は基本料金と従量料金の合計 基本料金759円と、従量単価172.84円に使用量10㎥をかけた1,728円を足して、1か月の料金2,487円になります。 ガス代は「基本料金」と「従量料金」の合計 基本料金 759 使わなくても 毎月かかる + 従量料金 1,728 172.84円 × 10㎥ 使った分だけ = 1か月の料金 2,487 東京ガス 10㎥使用時 会社を比べるときは、この2つの数字がどちらも効いてきます
ガス代は毎月固定の「基本料金」と、使った量に単価をかけた「従量料金」を足して決まります。上の金額は東京ガスの一般契約(B表)で、1か月に10㎥使った場合の目安です。使用量が少ない月ほど基本料金の比重が大きくなるため、料金を比べるときは単価だけでなく基本料金も見ておくと差が分かりやすくなります。
ガス会社 月10㎥の目安 基本料金 従量単価(1㎥)
レモ レモンガス 2,414.70円 759.00円 165.57円
CD CDエナジーダイレクト 2,418.36円 735.46円 168.29円
東京 東京ガス 2,487.40円 759.00円 172.84円

月10㎥使用時で並べると、3社の差はもっとも安い会社ともっとも高い会社で月70円ほどです。
年間に直しても1,000円に届かない差なので、料金だけで選ぶよりは、電気とのセット割やサポート体制まで見て決めるほうが現実的といえます。

東京東京ガス ── 都市ガスの王道・安定感で選ぶ

★★★★★総合力No.1

月10㎥使用時の目安 2,487.40円

対応エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・山梨・静岡(一部)
基本料金 759.00円
従量単価(1㎥) 172.84円
月10㎥使用時の目安 2,487.40円
電気とのセット割 あり(東京ガスの電気とセットで割引)
解約金 プランにより異なるため公式サイトで要確認
料金の時点 2026年7月検針分・原料費調整後・税込

関東圏の都市ガスで最も実績があり、カスタマーサポートも充実しています。
引っ越し直後で「まずは無難に選びたい」という人や、電気もまとめて見直したい人に向いています。

こんな人に:関東で初めての一人暮らし・安定感重視・電気とまとめたい人

3社の中で料金が最も安いわけではありませんが、実績・サポート体制・セット割の総合力で選ぶと、初めての一人暮らしでは失敗が少ない選択肢になります。

東京ガス公式サイトで料金表を確認する →

CDCDエナジーダイレクト ── 電気とまとめるなら

★★★★☆コスパ重視

月10㎥使用時の目安 2,418.36円(東京ガスより69円ほど安い水準)

対応エリア 関東(東京ガスネットワークの供給エリア=東京23区等・神奈川/千葉/埼玉/茨城/栃木/群馬の一部市町村)
基本料金 735.46円
従量単価(1㎥) 168.29円
月10㎥使用時の目安 2,418.36円
電気とのセット割 あり(電気・ガス同時契約でさらに割引)
解約金 プランにより異なるため公式サイトで要確認
料金の時点 2026年7月検針分・原料費調整後・税込

中部電力と大阪ガスの合弁会社。電気とガスを同時に契約するとセット割が適用され、トータルの光熱費が下がります。
ガス料金単体では東京ガスより数十円安い程度ですが、電気代もまとめて見直したい人には候補に入れやすい選択肢です。

こんな人に:関東で電気とガスをまとめて見直したい人・コスパ重視の人

ガス単体の料金差はわずかですが、電気とセットにすればトータルの光熱費を下げやすいのが強みです。

CDエナジーダイレクト公式サイトで料金プランを確認する →

レモレモンガス ── 単体の料金重視で選ぶ

★★★★☆料金重視

月10㎥使用時の目安 2,414.70円(東京ガスより73円ほど安い水準)

対応エリア 関東(東京ガスエリア)
基本料金 759.00円
従量単価(1㎥) 165.57円
月10㎥使用時の目安 2,414.70円
電気とのセット割 なし
解約金 プランにより異なるため公式サイトで要確認
料金の時点 2026年7月検針分・原料費調整後・税込

関東の都市ガス料金を一律値下げしているガス会社で、一人暮らしのような少ない使用量でも割引が効きやすいのが特徴です。
電気とのセット割はありませんが、ガス料金単体の安さだけを見るなら3社の中で最有力候補になります。とはいえ差は数十円程度なので、過度な期待は禁物です。

こんな人に:関東で単体の料金を少しでも下げたい人

レモンガス公式サイトで料金表を確認する →

関東3社まとめ比較

会社 エリア 月10㎥の目安 向いている人
東京東京ガス 関東(都市ガス) 2,487.40円 安定感重視・初めての一人暮らし
CDCDエナジー 関東(都市ガス) 2,418.36円 電気とまとめてコスパよく
レモレモンガス 関東(都市ガス) 2,414.70円 単体の料金重視

関西エリア(大阪ガスエリア)

関西圏は都市ガスの新規参入がまだ限られており、大阪ガスが基本的な選択肢になる地域です。
対応エリアは大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山など。電気とのセット割プランも用意されています。

大阪大阪ガス ── 関西圏では基本的な選択肢

対応エリア 関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山など)
基本料金 公式サイトで最新の単位料金をご確認ください
従量単価(1㎥) 公式サイトで最新の単位料金をご確認ください
月10㎥使用時の目安 公式サイトで最新の単位料金をご確認ください
電気とのセット割 あり(新生活セット割/電気の基本料金200.00円/月が無料=年2,400円)
解約金 プランにより異なるため公式サイトで要確認
料金の時点 ―(当サイトでは金額を掲載していません)

関西で一人暮らしを始める場合、まずは大阪ガスを検討しておけば無難です。
一人暮らし向けには「新生活応援プラン」が用意されており、大阪ガスのガス契約とあわせて申し込むと「新生活セット割」が適用されます。割引は電気の基本料金200.00円/月が無料になる形で、年2,400円にあたります。
適用には同一需要場所・同一名義であることと申し込みが必要で、電気の供給開始日から3ヶ月後の月末までという期限があります。電気もまとめたい場合は、早めに条件を確認しておくと安心です。
料金は原料費調整や単価改定で変動するため、この記事では具体的な金額は掲載していません。公式サイトで最新の単位料金をご確認ください。

大阪ガス公式サイトで料金を確認する →

中部エリア(東邦ガスエリア)

中部エリア(愛知・岐阜・三重)では、東邦ガスが事実上唯一の都市ガス大手です。
比較というよりも、地域の基本料金として知っておくとよいでしょう。

東邦東邦ガス ── 中部エリアの基本料金

月10㎥使用時の目安 2,907.80円

対応エリア 中部(愛知・岐阜・三重)
基本料金 759.00円
従量単価(1㎥) 214.88円
月10㎥使用時の目安 2,907.80円
電気とのセット割 あり(ガス・電気セット割引)
解約金 プランにより異なるため公式サイトで要確認
料金の時点 2026年7月検針分・原料費調整後・税込

関東の東京ガスと比べると、月10㎥使用時で420円ほど高い水準です。
これは会社を選ぶ余地が少ないエリアの料金水準という事情によるもので、東邦ガス自体の選び方に問題があるわけではありません。
電気とのセット割(ガス・電気セット割引)もあるので、まとめて契約する際はあわせて検討してみてください。

東邦ガス公式サイトで料金表を確認する →

5. プロパンガスを安くする方法

プロパンガスは都市ガスと違って国が料金を規制していないため、業者によって料金差が大きくなりやすいのが実情です。
自分名義で契約している場合は、一括見積もりサービスで地域の適正価格を確認するのが現実的な進め方です。
賃貸の場合は大家・管理会社が契約者になっているケースが多いため、まず管理会社への確認が先になります。

交渉のやり方や見積もりの取り方など、詳しい手順はプロパンガスの一括見積もり記事で解説しています。

6. ガス会社の切り替え手順(共通)

都市ガスもプロパンガスも、切り替えの流れはほぼ共通です。
工事不要・立ち会い不要で、ネットだけで完結するケースがほとんどです。

用意するもの 1 検針票だけ
手続きの時間 5〜10 ネットで完結
立ち会い 0 工事もありません
  1. 今の検針票を用意する(所要3分)
    検針票には「契約者名」「お客さま番号」「供給地点特定番号」が記載されています。申し込み時にこれらを入力するので、手元に用意しておきましょう。
  2. 新ガス会社の公式サイトから申し込む(所要5〜10分)
    クレジットカードまたは口座振替の情報を一緒に登録します。旧ガス会社への解約は新会社が代行してくれるので、自分で連絡する必要はありません。
  3. 切り替え完了を待つ(2週間〜1ヶ月)
    この間、こちらで作業することは特にありません。切り替え日からは新ガス会社の料金体系で請求が始まります。

切り替えのときに起きないこと

  • ガスが止まる(供給は途切れません)
  • ガスメーターの交換工事(不要です)
  • 旧ガス会社への解約連絡(新会社が代行します)
  • 立ち会いのための在宅(原則ありません)

手続き自体は検針票1枚とネット申し込みだけで終わります。1回やれば毎月効いてくる固定費なので、迷っている時間のほうがもったいないかもしれません。

7. よくある質問

Q. ガス会社を変えるのにどれくらい時間がかかる?
A. 申し込みから切り替え完了まで、2週間〜1ヶ月程度を目安に見ておくと安心です。
会社や時期によって前後することがあるため、引っ越しの予定がある場合は余裕を持って申し込むことをおすすめします。
Q. ガス会社の切り替えに工事や立ち会いは必要?
A. 都市ガス同士の切り替えであれば、基本的にはメーターの確認程度で、大がかりな工事は不要なことが多いです。
プロパンガスの場合は設備の状況によって対応が変わることがあるため、契約前に確認しておくと安心です。
Q. 解約金はかかる?
A. 都市ガス会社の切り替えそのものに、工事費や違約金が発生するわけではありません。
ただし解約金や契約期間の縛りは、会社単位ではなくプランごとの個別条件として設定されています。
申し込み前に、契約内容の「契約期間・解約金」の欄を確認しておくと安心です。
Q. 賃貸のプロパンは自分で変更できる?
A. 賃貸の場合は難しいケースが多いです。
プロパンガスは、賃貸だと大家・管理会社が契約者になっているケースが多く、その場合は住人が個人で変更することはできません。
申し込み前に必ず管理会社へ確認しておきましょう。
Q. 賃貸でガス会社指定がある場合は?
A. 指定がある場合は変更できません。
一部の賃貸では「ガス会社は○○指定」と契約書に書かれている場合があります。
その場合は変更できないので、契約書のライフライン欄を確認しておきましょう。
Q. 都市ガスの自由化で何が変わった?
A. 2017年4月に小売が全面自由化され、条件を満たした会社から選べるようになりました。
それまでは地域の大手1社と契約する形でしたが、現在は複数の会社が都市ガスを販売しています。
ガス管の保守や保安、ガス漏れが起きたときの対応は、会社を変えても従来のガス会社が引き続き担当します。供給の安定性そのものが変わるわけではありません。
Q. 新しいガス会社はなぜ安くできる?
A. 自前でガス管を敷かず、既存の導管網を借りて供給しているためです。
設備の維持費が抑えられることに加えて、電気とあわせて契約してもらうことで顧客を確保する狙いも背景にあります。
ただし一人暮らしの使用量では各社の差は月数十円程度にとどまるため、ガス単体の安さより電気とまとめたときの合計で見るほうが判断しやすくなります。
Q. 東京ガスのセット割は月275円と紹介されているのを見た
A. 275円の割引(定額A)は「ずっとも電気3」というメニューのものです。
「ずっとも電気3」は、公式では動力を使う店舗・事務所向けとして案内されています。
一人暮らしが申し込む基本プランのセット割は定率B=0.5%で、30A・月170kWhの場合は月約31円になります。

8. まとめ

  • ガス会社を選べるのは都市ガスエリアのみ。プロパンは賃貸なら管理会社への確認が先
  • 都市ガス(関東)なら東京ガスが安定の王道。電気もまとめるならCDエナジーダイレクトも候補
  • 関西は大阪ガスが基本的な選択肢、中部は東邦ガスが地域の大手(料金は各社公式サイトで確認)
  • プロパンガスは一括見積もりサービスで適正料金を確認するのが最短ルート
  • 選び方のポイントは「種別の確認 → 月額料金の比較 → セット割の検討」の3ステップ
  • 切り替えは工事不要・立ち会い不要でネット完結。旧ガス会社への解約も新会社が代行してくれる
  • 1回の見直しで毎月効いてくるので、引っ越し前後のタイミングが見直しのチャンス

ガス会社の選択は、知らないうちに損をしやすい固定費のひとつです。
種別の確認だけなら5分でできるので、検針票を1枚引っ張り出してみてください。

プロパンガスの料金、無料で比較できます

エネピは70万人が利用するプロパンガス比較サービス。
郵便番号と検針票の情報を入れるだけで、地域の最安プランをスタッフが提案してくれます。
見積もりも切り替え手続きも無料。

エネピ エネピで無料見積もりをみる →

利用無料登録カンタン全国対応

※ サービスの最新情報は公式サイトでご確認ください