一人暮らしのガス会社おすすめ9選【2026年最新】
関東・関西・中部・北海道・九州のエリア別に料金を比較

この記事の結論

Q. 一人暮らしにおすすめのガス会社は?
A. 関東の都市ガスは、安定感で選ぶなら東京ガス、電気とまとめるならCDエナジーダイレクトが候補になります。レモンガスも東京ガスより安い水準の料金です。
2026年11月検針分の月10㎥では、3社の差は最大で月227円ほどです。金額とあわせて、セット割やサポート体制も見て選ぶとよいでしょう。
プロパンガスの場合は会社単体では比べにくいので、地域の業者を一括比較できるサービスを使うのが現実的です。
Q. 一人暮らしでガス会社は自由に選べる?
A. 都市ガスは自分で選べます。
プロパンガス(LPガス)は、賃貸の場合は大家・管理会社が契約しているケースが多いため、住人が自由に変更できないことがあります。検針票で種別を確認してください。
Q. ガス会社を変えると月額いくら安くなる?
A. 関東で東京ガスから切り替える場合、月10㎥で月81〜227円ほど安くなる計算です(2026年11月検針分)。
同じエリア内の都市ガス各社の料金差は、月10㎥で月227円以下です。大きく下げたい場合は、プロパンガスの見直しの方が効果は出やすい傾向にあります。

年齢層別のガス平均金額

一人暮らしのガス代(平均) 月2,999円
同(34歳以下) 月2,323円

※ 総務省統計局「家計調査」2025年(令和7年)・単身世帯・年平均より。年齢階級別の内訳や電気代とあわせた見方は3. 一人暮らしのガス使用量と料金の目安にまとめています。

都市ガスは自分で会社を選べます。関東3社の料金差は月10㎥で最大月227円ほど(2026年11月検針分)なので、金額とあわせて「電気とまとめるか」も見て決めると選びやすいでしょう。

引っ越し前後に「ガス会社って自分で選べるの?」と疑問に思う人は少なくありません。
電気と違って情報が少ないため、いつの間にかデフォルトのまま使い続けているケースがほとんどです。

都市ガスエリアでは複数の会社から選べます。
プロパンガスも業者の見直しで大きく安くなることがあります。
この記事では、一人暮らしにおすすめのガス会社の選び方と、エリア別の具体的な選択肢を整理します。

1. 一人暮らしでガス会社は選べる?

ガス会社を選べるかどうかは、住んでいる物件が「都市ガス」か「プロパンガス」かで大きく変わります。

都市ガスは自分でガス会社を選べます。
プロパンガス(LPガス)は、賃貸の場合は大家・管理会社が業者を契約しているケースが多いため、住人が自由に変更できないことがあります。

両者は供給の仕組みから料金の決まり方まで違うため、構造の違いを図と表にまとめました。

都市ガスとプロパンガスの供給の違い 都市ガスは道路の下のガス管から建物へ届き、プロパンガスは建物の外に置いたボンベから届きます。 都市ガス 道路の下のガス管から届く プロパンガス(LP) 建物の外のボンベから届く
都市ガスは道路の下に埋まったガス管から供給されるため、エリア内であれば会社を選べます。プロパンガスは建物ごとに置いたボンベで供給する仕組みで、どの業者と契約するかは物件側で決まっていることが多くなります。
項目 都市ガス プロパンガス(LP)
供給方法 地下のパイプライン 建物外のガスボンベ
料金 安め(公共料金に近い) 高め(自由料金)
会社選択 自由化(自分で選べる) 大家・管理会社が契約のケースが多い
主な対応エリア 都市部・郊外の住宅地 地方・郊外・古い物件

都市ガスとプロパンガス(LPガス)の見分け方・確認方法

① 検針票・領収書を見る

毎月届くガスの検針票に「東京ガス」「大阪ガス」「東邦ガス」「西部ガス」などの記載があれば都市ガスです。
「○○プロパン」「LPG」「○○ガス販売」など聞き慣れない地域の会社名の場合はプロパンガスの可能性が高いです。

② 建物の外にボンベがあるか

物件の外壁や駐車スペース付近に銀色のガスボンベが設置されていれば、プロパンガスと考えてよいでしょう。
パイプだけが通っていて、ボンベが見当たらなければ都市ガスの可能性が高いです。

③ 賃貸契約書・重要事項説明書を見る

契約書のライフライン欄に「都市ガス」「プロパンガス(LPガス)」のいずれかが記載されているケースがほとんどです。
分からない場合は、管理会社に問い合わせてください。

都市ガスエリアでは、大手1社+新ガス会社の中から自分で選べます。
プロパンガスの場合は会社の変更が難しいケースも多いため、先に現在の契約状況を確認してください。

ガス自由化で変わったこと

都市ガスは2017年4月に小売が全面自由化され、地域の大手1社だけでなく、条件を満たした会社からも買えるようになりました。
ただし、自由化されたからといって、誰もが自由に選べるようになったわけではありません。

項目 ガス自由化で変わったこと
契約できる会社 地域の大手1社から、条件を満たした複数社の中から選べる形になりました
ガス管・保安 変わりません。従来のガス会社が引き続き担当します
ガスの品質 変わりません。同じ導管から同じガスが届きます
選べる範囲 都市ガスだけです。プロパンガス(LPガス)は自由化の対象ではありません

プロパンガスはもともと会社ごとに料金を決められる仕組みのため、自由化の前後で制度が変わったわけではありません。
「ガス自由化」という言葉が指しているのは、都市ガスの話です。

2. 一人暮らしのガス会社の選び方|失敗しない3つのポイント

ガス会社を選ぶときのポイントは、次の3つです。

① 都市ガスかプロパンかを先に確認する

どちらの種別かによって、選択肢がまったく変わります。
都市ガスは複数社から比較できますが、プロパンガスは賃貸契約の条件によって変更できないことがあります。
検針票・賃貸契約書・物件情報のいずれかで確認してください。

② 月額料金の安さで選ぶ

ガス料金は「基本料金+従量料金(使った分)」の構成です。
一人暮らしの使用量(月5〜15㎥)では、従量単価の差が効いてきます。
各社の料金シミュレーターで「月10㎥使用時の金額」を比べると選びやすいです。
都市ガスはどこが安いかを見るときも、同じ使用量で並べると差が分かりやすくなります。
安いところを選びたい場合は、基本料金と従量単価の両方を確認してください。

③ 電気とのセット割で選ぶ

東京ガス・大阪ガスなどの大手は、電気とガスをまとめて契約するとセット割が適用されます。
ただし一人暮らしの規模では割引額は月31〜200円程度で、セット割だけを目的に選ぶと期待したほどの効果は出にくいかもしれません。
光熱費をまとめて管理したい場合や、電気代も同時に見直したい場合は、電気ガスセットのプランから検討すると効率的です。

セット割は会社によって割引の形が異なり、値引きの場合もあればポイント進呈の場合もあります。
一人暮らしの使用量にあてはめたときの実額を、各社の公式サイトの記載をもとに整理しました。

会社 割引の名称 一人暮らしでの実額 条件・注意点
東京東京ガス ガス・電気セット割(定率B) 月約31円(年約372円) 電気の基本料金+電力量料金の合計から0.5%。30A・月170kWhの場合。割引額は小数点以下切り捨て
大阪大阪ガス 新生活セット割 年2,400円 新生活応援プランが対象(公式に1〜2人暮らし向けと明記)。電気の基本料金200.00円/月が無料になる形。大阪ガスのガス契約が必要/申し込みが必要
ENEOS でんき・ガスセット割 月100円(年1,200円) 契約名義・需要場所・支払方法が同一であることが条件。ガスの対象エリアは東京ガスエリアと京葉ガスエリア
楽天 ポイント進呈率の優遇 200円(税抜)につき1ポイント→セットで100円(税抜)につき1ポイント 割引ではなくポイント。クレジットカード払いのみ対象/進呈基準額は税抜価格

※ 東京ガスの月275円という割引額を紹介しているサイトもありますが、これは「ずっとも電気3」というメニューのもので、公式では動力を使う店舗・事務所向けとして案内されています。一人暮らしが申し込む先は基本プランになることがほとんどで、その場合の割引は0.5%です。

3. 一人暮らしのガス使用量と料金の目安

一人暮らしのガス使用量は、目安として月5〜15㎥程度になることが多いです。
自炊の頻度やお湯を使う量、季節によっても変わりますが、冬場は暖房や給湯でお湯を多く使うため、他の季節より使用量が増える傾向があります。

金額は、総務省統計局の「家計調査」で単身世帯の平均が公表されています。2025年(令和7年)の年平均は月2,999円でした。
前年の3,056円からは名目で1.9%ほど下がっており、消費支出全体に占める割合でいうと1.73%にあたります。

ガス代の平均 2,999円 単身世帯・月あたり
34歳以下 2,323円 平均より約680円低い
前年からの変化 -1.9% 3,056円→2,999円

年齢階級別のガス代と電気代

同じ一人暮らしでも、年齢層によって金額はかなり違います。
平均の2,999円は全年齢をならした数字なので、20代・30代の方が自分の請求額と見比べる基準としては、やや高めに映るかもしれません。

項目 平均 〜34歳 35〜59歳 60歳〜
ガス代 2,999円 2,323円 3,139円 3,202円
電気代 7,337円 4,569円 7,291円 8,473円

※ 総務省統計局「家計調査」2025年(令和7年)・単身世帯・年平均(2026年8月7日公表)。1か月あたりの金額です。光熱・水道の合計は月13,333円、うち上下水道料が2,136円でした。

34歳以下のガス代は月2,323円で、平均より約680円低い水準です。
電気代のほうはもっと差が開いていて、平均7,337円に対して4,569円と、6割程度にとどまります。在宅時間の長さや住まいの広さの違いが背景にあると考えられます。

つまり「一人暮らしの光熱費の平均」として出回っている数字は、若い世代の実感より高めに出やすい傾向があります。
自分の請求額が平均を下回っていても、気にする必要はありません。

この数字の読み方

家計調査は全世帯を調べたものではなく、抽出された世帯の家計簿を集計した統計です。住んでいる地域やガスの種類(都市ガスかプロパンか)、給湯設備、自炊の頻度によって、実際の金額は上下します。
この額にぴったり合わせる必要はなく、自分の請求額が高いほうなのか安いほうなのかを測る物差しとして使ってください。

季節ごとの変動幅

年平均は月2,999円ですが、実際の請求額は季節でかなり動きます。
同じ家計調査の四半期ごとの平均は、次のとおりです。

時期 一人暮らしのガス代平均
1〜3月期 3,941円
4〜6月期 3,286円
7〜9月期 2,048円
10〜12月期 2,421円

※ 総務省統計局「家計調査」家計収支編・単身世帯・2025年(令和7年)の四半期別。1か月あたりの金額です。都市ガスとプロパンガスを合わせた、ガスを使わない世帯(オール電化など)も含む平均です。

使用量が少ない一人暮らしの場合、料金全体に占める基本料金の割合が大きくなりやすく、従量単価(1㎥あたりの単価)の差が毎月の支払いにじわじわ効いてくるのが特徴です。
使用量が多い世帯ほど従量単価の差が総額に反映されやすいので、比較するときは「基本料金だけ」ではなく「月10㎥使ったときの合計金額」で見ると判断しやすくなります。

料金イメージの目安

たとえば東京ガスで月10㎥使用した場合、料金は2,818.40円が目安です。
レモンガスやCDエナジーダイレクトに切り替えた場合、同じ使用量での差は月81〜227円ほどです(2026年11月検針分)。
金額の差は使用量や契約条件によって変わるため、目安として参考にしてください。

同じ使用量でも、契約している会社によって支払額は変わります。
同じエリア内の都市ガス各社の差は月10㎥で月227円以下ですが、プロパンガスの見直しまで含めると、年間で5,000〜30,000円ほど変わるケースがあります。
1回の手続きで毎月効いてくる固定費なので、見直す価値はあるでしょう。

料金を比較する前に、毎月届く検針票で自分の使用量を把握しておくと、どの会社を選べばよいか判断しやすくなります。
使用量が把握できたら、4. 一人暮らしにおすすめのガス会社|エリア別に紹介の各社の「月10㎥使用時の目安」と照らし合わせて検討してみてください。

4. 一人暮らしにおすすめのガス会社|エリア別に紹介

都市ガスは全国一律ではなく、住んでいるエリアによって選べる会社が変わります。
ここでは関東・関西・中部・北海道・九州の5エリアに分けて、それぞれの選び方を整理しました。

※ 料金は、東京ガス・CDエナジーダイレクト・レモンガス・東邦ガスが2026年11月検針分・原料費調整後・税込、北海道ガス・ほくでんガス・西部ガス・きゅうでんガスが2026年9月検針分・原料費調整後・税込の金額です。各社公式サイトで確認した数値ですが、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

関東エリア(東京ガスエリア)|3社から選ぶ

関東は複数社から選べるエリアです。3社の月10㎥使用時の料金差は、2026年11月検針分で最大月227円ほどです。料金とあわせて「何を重視するか」も見て選ぶと決めやすいでしょう。

ガス料金は基本料金と従量料金の合計 基本料金909円と、従量単価190.94円に使用量10㎥をかけた約1,909円を足して、1か月の料金は約2,818円(2,818.40円)になります。東京ガスの2026年11月検針分です。 ガス代は「基本料金」と「従量料金」の合計 基本料金 909円 使わなくても 毎月かかる + 従量料金 1,909円 190.94円 × 10㎥ 使った分だけ = 1か月の料金 2,818円 東京ガス 10㎥使用時 会社を比べるときは、この2つの数字がどちらも効いてきます
ガス代は毎月固定の「基本料金」と、使った量に単価をかけた「従量料金」を足して決まります。上の金額は東京ガスの一般料金(A表・2026年11月検針分)で、1か月に10㎥使った場合の目安です。使用量が少ない月ほど基本料金の比重が大きくなるため、料金を比べるときは単価だけでなく基本料金も見ておくと差が分かりやすくなります。
ガス会社 月10㎥の目安 基本料金 従量単価(1㎥)
CD CDエナジーダイレクト 2,591.16円 735.46円 185.57円
レモ レモンガス 2,737.50円 909.00円 182.85円
東京 東京ガス 2,818.40円 909.00円 190.94円

月10㎥使用時で並べると、3社の差はもっとも安い会社ともっとも高い会社で月227円ほど、年間に直すと2,727円ほどです。
料金とあわせて、電気とのセット割やサポート体制まで見て決めると選びやすいでしょう。
※ 2026年11月検針分から、東京ガスとレモンガスの基本料金は759円から909円に上がっています。また、10月検針分まで単価に反映されていた政府支援の値引き(10月検針分:1㎥あたり14円)は終了しています。

東京東京ガス ── 都市ガスの王道・安定感で選ぶ

★★★★★総合力No.1

月10㎥使用時の目安 2,818.40円

対応エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・山梨・静岡(一部)
基本料金 909.00円
従量単価(1㎥) 190.94円
月10㎥使用時の目安 2,818.40円
電気とのセット割 あり(東京ガスの電気とセットで割引)
解約金 プランにより異なるため公式サイトで要確認
料金の時点 2026年11月検針分・原料費調整後・税込

関東圏の都市ガスで最も実績があり、カスタマーサポートも充実しています。
引っ越し直後で「まずは無難に選びたい」という人や、電気もまとめて見直したい人に向いています。

こんな人に:関東で初めての一人暮らし・安定感重視・電気とまとめたい人

3社の中で料金が最も安いわけではありませんが、実績・サポート体制・セット割の総合力で選ぶと、初めての一人暮らしでは失敗が少ない選択肢になります。

東京ガス公式サイトで料金表を確認する →

CDCDエナジーダイレクト ── 電気とまとめて選ぶ

★★★★☆コスパ重視

月10㎥使用時の目安 2,591.16円(東京ガスより227円ほど安い水準)

対応エリア 関東(東京ガスネットワークの供給エリア=東京23区等・神奈川/千葉/埼玉/茨城/栃木/群馬の一部市町村)
基本料金 735.46円
従量単価(1㎥) 185.57円
月10㎥使用時の目安 2,591.16円
電気とのセット割 あり(電気・ガス同時契約でさらに割引)
解約金 プランにより異なるため公式サイトで要確認
料金の時点 2026年11月検針分・原料費調整後・税込

中部電力と大阪ガスの合弁会社。電気とガスを同時に契約するとセット割が適用され、トータルの光熱費が下がります。
ガス料金単体でも、月10㎥で東京ガスより月227円ほど安い水準です(2026年11月検針分)。電気代もまとめて見直したい人には候補に入れやすい選択肢です。

こんな人に:関東で電気とガスをまとめて見直したい人・コスパ重視の人

ガス単体の料金に加えて、電気とセットにするとトータルの光熱費を下げやすいのが強みです。

CDエナジーダイレクト公式サイトで料金プランを確認する →

レモレモンガス ── ガスだけを切り替えたい人に

★★★★☆ガス単体

月10㎥使用時の目安 2,737.50円(東京ガスより81円ほど安い水準)

対応エリア 関東(東京ガスエリア)
基本料金 909.00円
従量単価(1㎥) 182.85円
月10㎥使用時の目安 2,737.50円
電気とのセット割 なし
解約金 プランにより異なるため公式サイトで要確認
料金の時点 2026年11月検針分・原料費調整後・税込

東京ガスエリアで、東京ガスより低い従量単価を設定しているガス会社です。2026年11月検針分では、基本料金は東京ガスと同じ909.00円で、従量単価が1㎥あたり8.09円低いぶん、使う量が多いほど差が開きます。
電気とのセット割はありません。月10㎥での東京ガスとの差は月81円ほどのため、大きな節約にはなりにくいでしょう。

こんな人に:関東でガスだけを東京ガスから切り替えたい人(CDエナジーダイレクトとも料金を見比べて選ぶと安心です)

レモンガス公式サイトで料金表を確認する →

関東3社の料金比較

会社 エリア 月10㎥の目安 向いている人
東京東京ガス 関東(都市ガス) 2,818.40円 安定感重視・初めての一人暮らし
CDCDエナジー 関東(都市ガス) 2,591.16円 電気とまとめてコスパよく
レモレモンガス 関東(都市ガス) 2,737.50円 ガスだけを切り替えたい

関西エリア(大阪ガスエリア)

関西圏は都市ガスの新規参入がまだ限られており、大阪ガスが基本的な選択肢です。
対応エリアは大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山など。電気とのセット割プランも用意されています。

大阪大阪ガス ── 関西圏では基本的な選択肢

対応エリア 関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山など)
基本料金 公式サイトで最新の単位料金をご確認ください
従量単価(1㎥) 公式サイトで最新の単位料金をご確認ください
月10㎥使用時の目安 公式サイトで最新の単位料金をご確認ください
電気とのセット割 あり(新生活セット割/電気の基本料金200.00円/月が無料=年2,400円)
解約金 プランにより異なるため公式サイトで要確認
料金の時点 ―(当サイトでは金額を掲載していません)

関西で一人暮らしを始める場合は、大阪ガスを検討するとよいでしょう。
一人暮らし向けには「新生活応援プラン」が用意されており、大阪ガスのガス契約とあわせて申し込むと「新生活セット割」が適用されます。割引は電気の基本料金200.00円/月が無料になる形で、年2,400円にあたります。
適用には同一需要場所・同一名義であることと申し込みが必要です。電気もまとめたい場合は、申し込み時に条件を確認しておくと安心です。
料金は原料費調整や単価改定で変動するため、この記事では具体的な金額は掲載していません。公式サイトで最新の単位料金をご確認ください。

大阪ガス公式サイトで料金を確認する →

中部エリア(東邦ガスエリア)

中部エリア(愛知・岐阜・三重)では、東邦ガスが事実上唯一の都市ガス大手です。
中部エリアの基本料金として参考にしてください。

東邦東邦ガス ── 中部エリアの基本料金

月10㎥使用時の目安 3,080.70円

対応エリア 中部(愛知・岐阜・三重)
基本料金 759.00円
従量単価(1㎥) 232.17円
月10㎥使用時の目安 3,080.70円
電気とのセット割 あり(ガス・電気セット割引)
解約金 プランにより異なるため公式サイトで要確認
料金の時点 2026年11月検針分・原料費調整後・税込

※ 都市ガス各社が公表する従量単価には、2026年10月検針分まで、電気・ガス料金負担軽減支援事業による政府支援の値引き(9月検針分:1m3あたり18円、10月検針分:14円)が反映されていました。値引きは2026年10月検針分で終了しており、東京ガス・CDエナジーダイレクト・レモンガス・東邦ガスの2026年11月検針分の単価は値引きを含みません。

中部エリアは、都市ガス会社を選ぶ余地が少ないエリアです。
電気とのセット割(ガス・電気セット割引)もあるので、まとめて契約する際はあわせて検討してみてください。

東邦ガス公式サイトで料金表を確認する →

北海道エリア(北海道ガスエリア)

北海道の都市ガスは、北海道ガスのほかに、北海道電力の「ほくでんガス」も選べます。
ほくでんガスを選べるのは札幌市・小樽市などの道央の一部で、函館市・北見市は対象外です。
この2社のほかにも、家庭向けに都市ガスを販売している会社はあります。

※ 北海道ガス・ほくでんガス・西部ガス・きゅうでんガスの金額は2026年9月検針分で、従量単価には政府支援の値引き(1m3あたり18円)が反映されています。値引きは2026年10月検針分で終了しているため、11月検針分以降の単価は各社公式サイトでご確認ください。

北海北海道ガス ── 北海道エリアの基本料金

月10㎥使用時の目安 3,039.00円

対応エリア 北海道(札幌市・小樽市・千歳市・函館市・北見市などの供給区域)
基本料金 946.00円
従量単価(1㎥) 209.30円
月10㎥使用時の目安 3,039.00円
電気とのセット割 公式サイトで要確認
解約金 公式サイトで要確認
料金の時点 2026年9月検針分・原料費調整後・税込

函館市・北見市など、ほくでんガスの対象外の地域に住む場合は、北海道ガスが検討先のひとつになります。
電気とのセット割や解約金の条件は、申し込む前に公式サイトで確認してください。

北海道ガス公式サイトで料金表を確認する →

ほくほくでんガス ── 道央で料金を抑えたい場合の候補

月10㎥使用時の目安 2,977.76円

対応エリア 北海道(道央=札幌市・小樽市・石狩市・北広島市・千歳市〔泉沢地区を除く〕・恵庭市。函館・北見は対象外)
基本料金 925.76円
従量単価(1㎥) 205.20円
月10㎥使用時の目安 2,977.76円
電気とのセット割 公式サイトで要確認
解約金 公式サイトで要確認
料金の時点 2026年9月検針分・原料費調整後・税込

北海道電力のガスで、北海道ガスとは別の単価表で料金が決まっています。
公式サイトでは「ご使用量にかかわらず北海道ガスの一般料金よりおトク」と案内されており、月10㎥使用時では北海道ガスより61.24円安くなります。
一般料金について、電気とのセット契約が必要という記載は公式サイトにありません。対象は道央の一部に限られるため、申し込む前に住所が供給区域に入っているか確認してください。

ほくでんガス公式サイトで料金表を確認する →

九州エリア(西部ガス・福岡地区)

福岡県の都市ガスは、西部ガスのほかに、九州電力の「きゅうでんガス」も選べます。
ここでは福岡市・北九州市などの福岡地区(熱量45MJ地区)の料金を紹介します。
この2社のほかにも、家庭向けに都市ガスを販売している会社はあります。

※ 北海道ガス・ほくでんガス・西部ガス・きゅうでんガスの金額は2026年9月検針分で、従量単価には政府支援の値引き(1m3あたり18円)が反映されています。値引きは2026年10月検針分で終了しているため、11月検針分以降の単価は各社公式サイトでご確認ください。

西部西部ガス ── 福岡地区の基本料金

月10㎥使用時の目安 3,288.80円

対応エリア 九州(福岡地区=福岡市・北九州市とその周辺の供給区域)
基本料金 913.00円
従量単価(1㎥) 237.58円
月10㎥使用時の目安 3,288.80円
電気とのセット割 公式サイトで要確認
解約金 公式サイトで要確認
料金の時点 2026年9月検針分・原料費調整後・税込

上の金額は、福岡地区(熱量45MJ地区)の料金表によるものです。
基本料金と従量単価が同じで、ガスだけの契約でも割引がある、きゅうでんガスとあわせて比べてみるとよいでしょう。
電気とのセット割や解約金の条件は、申し込む前に公式サイトで確認してください。

西部ガス公式サイトで料金表を確認する →

九電きゅうでんガス ── ガスだけの契約でも割引あり

月10㎥使用時の目安 3,088.80円

対応エリア 九州(福岡県の西部ガス供給区域のうち、福岡市・北九州市など福岡エリア・北九州エリアの導管がある地域)
基本料金 913.00円
従量単価(1㎥) 237.58円
月10㎥使用時の目安 3,088.80円(ガスのみの契約の割引200円を引いた額。割引前は3,288.80円)
電気とのセット割 あり(対象の電気プランとセットにすると、6〜15㎥・30A以上で割引が月400円に増えます)
解約金 公式サイトで要確認
料金の時点 2026年9月検針分・原料費調整後・税込

九州電力のガスで、基本料金と従量単価は西部ガスと同じです。
ガスだけの単独契約でも割引があり、使用量0〜5㎥で100円、6〜15㎥で200円が差し引かれます。月10㎥使用時では西部ガスより200円安くなります。
対象の電気プラン(スマートファミリープラン[ガスセット]など)とセットにすると割引額が増えるため、電気もまとめたい場合はあわせて検討してみてください。
供給されるのは福岡エリア・北九州エリアの導管がある地域に限られるため、申し込む前に住所が対象か確認してください。

きゅうでんガス公式サイトで料金表を確認する →

5. プロパンガス(LPガス)を安くする方法

プロパンガスは都市ガスと違って国が料金を規制していないため、プロパンガス会社によって料金差が大きくなりやすい傾向があります。
自分名義で契約している場合は、一括見積もりサービスで地域の適正価格を確認するとよいでしょう。
賃貸の場合は大家・管理会社が契約者になっているケースが多いため、管理会社に確認してください。

交渉のやり方や見積もりの取り方など、詳しい手順はプロパンガスの一括見積もり記事で解説しています。

6. ガス会社の切り替え手順(共通)

都市ガスもプロパンガスも、切り替えの流れはほぼ共通です。
工事不要・立ち会い不要で、ネットだけで完結するケースがほとんどです。

用意するもの 1枚 検針票だけ
手続きの時間 5〜10分 ネットで完結
立ち会い 0回 工事もありません
  1. 今の検針票を用意する(所要3分)
    検針票には「契約者名」「お客さま番号」「供給地点特定番号」が記載されています。申し込み時にこれらを入力するので、手元に用意しておきましょう。
  2. 新ガス会社の公式サイトから申し込む(所要5〜10分)
    クレジットカードまたは口座振替の情報を一緒に登録します。旧ガス会社への解約は新会社が代行してくれるので、自分で連絡する必要はありません。
  3. 切り替え完了を待つ(2週間〜1ヶ月)
    この間、こちらで作業することは特にありません。切り替え日からは新ガス会社の料金体系で請求が始まります。

切り替えのときに起きないこと

  • ガスが止まる(供給は途切れません)
  • ガスメーターの交換工事(不要です)
  • 旧ガス会社への解約連絡(新会社が代行します)
  • 立ち会いのための在宅(原則ありません)

手続き自体は検針票1枚とネット申し込みだけで終わります。1回やれば毎月効いてくる固定費なので、迷っている時間のほうがもったいないかもしれません。

切り替える前に確認しておくこと

  • 供給エリアに入っているか
    会社ごとに供給できる範囲が決まっているため、エリア外の住所では申し込めません。
  • 都市ガスかプロパンガスか
    ここまでに挙げた会社は都市ガス向けです。プロパンガスの場合は5. プロパンガス(LPガス)を安くする方法をご覧ください。
  • 賃貸でガス会社の指定がないか
    契約書のライフライン欄に「ガス会社は○○指定」と書かれている場合は変更できません。
  • 解約金や契約期間の条件
    会社単位ではなくプランごとに設定されています。申し込み前に契約内容の「契約期間・解約金」の欄を確認してください。

7. よくある質問

Q. ガス会社を変えるのにどれくらい時間がかかる?
A. 申し込みから切り替え完了まで、2週間〜1ヶ月程度を目安に見ておくと安心です。
会社や時期によって前後することがあるため、引っ越しの予定がある場合は余裕を持って申し込むことをおすすめします。
Q. ガス会社の切り替えに工事や立ち会いは必要?
A. 都市ガス同士の切り替えであれば、基本的にはメーターの確認程度で、大がかりな工事は不要なことが多いです。
プロパンガスの場合は設備の状況によって対応が変わることがあるため、契約前に確認しておくと安心です。
Q. ガス会社を切り替えると解約金はかかる?
A. 都市ガス会社の切り替えそのものに、工事費や違約金が発生するわけではありません。
ただし解約金や契約期間の縛りは、会社単位ではなくプランごとの個別条件として設定されています。
申し込み前に、契約内容の「契約期間・解約金」の欄を確認しておくと安心です。
Q. 賃貸のプロパンは自分で変更できる?
A. 賃貸の場合は難しいケースが多いです。
プロパンガスは、賃貸だと大家・管理会社が契約者になっているケースが多いため、その場合は住人が個人で変更することはできません。
申し込み前に、管理会社へ確認してください。
Q. 賃貸でガス会社の指定がある場合は変更できる?
A. 指定がある場合は変更できません。
一部の賃貸では「ガス会社は○○指定」と契約書に書かれている場合があります。
その場合は変更できないので、契約書のライフライン欄を確認しておきましょう。
Q. ガス自由化で何が変わった?
A. 2017年4月に小売が全面自由化され、条件を満たした会社から選べるようになりました。
それまでは地域の大手1社と契約する形でしたが、現在は複数の会社が都市ガスを販売しています。
ガス管の保守や保安、ガス漏れが起きたときの対応は、会社を変えても従来のガス会社が引き続き担当します。供給の安定性そのものが変わるわけではありません。
Q. 新しいガス会社はなぜ安くできる?
A. 自前でガス管を敷かず、既存の導管網を借りて供給しているためです。
設備の維持費が抑えられることに加えて、電気とあわせて契約してもらうことで顧客を確保する狙いも背景にあります。
一人暮らしの使用量(月10㎥)では、同じエリア内の各社の差は月227円以下です。ガス単体の料金とあわせて、電気とまとめたときの合計でも見ると判断しやすくなります。
Q. 東京ガスのセット割は月275円?
A. 275円の割引(定額A)は「ずっとも電気3」というメニューのものです。
「ずっとも電気3」は、公式では動力を使う店舗・事務所向けとして案内されています。
一人暮らしが申し込む基本プランのセット割は定率B=0.5%で、30A・月170kWhの場合は月約31円になります。

8. まとめ

  • ガス会社を選べるのは都市ガスエリアのみ。プロパンガスは、賃貸の場合は管理会社に確認する
  • 関東の都市ガスは東京ガスが安定の王道。電気もまとめる場合はCDエナジーダイレクトも候補
  • 関西は大阪ガスが基本的な選択肢、中部は東邦ガスが地域の大手(料金は各社公式サイトで確認)
  • 北海道の道央は北海道ガスとほくでんガス、福岡は西部ガスときゅうでんガスから選べる。月10㎥使用時はほくでんガス・きゅうでんガスの方が安い
  • プロパンガスは一括見積もりサービスで適正料金を確認するのが最短ルート
  • 選び方のポイントは「種別の確認 → 月額料金の比較 → セット割の検討」の3ステップ
  • 切り替えは工事不要・立ち会い不要でネット完結。旧ガス会社への解約も新会社が代行してくれる
  • 1回の見直しで毎月効いてくるので、引っ越し前後のタイミングが見直しのチャンス

ガス会社の選択は、知らないうちに損をしやすい固定費のひとつです。
種別の確認だけなら5分でできるので、検針票を1枚引っ張り出してみてください。

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