引越しの電気、
立ち会いは必要?
一人暮らしの開通・停止手続きまとめ
公開日:2026年5月18日 / 更新日:2026年5月18日
この記事の結論
- Q. 引越し当日、電気の立ち会いは必要?
-
A. 基本的に不要です。2024年時点で全国の住宅の98%以上がスマートメーター化されており、開通・停止はネット申込だけで完了します(経済産業省 資源エネルギー庁)。
新居でブレーカーを上げれば、その日から電気が使えます。 - Q. 立ち会いが必要なケースもある?
-
A. 古いアパートでアンペアブレーカーが残っている物件や、オートロックなどで作業員が外メーターに到達できない物件では立ち会いが必要なことがあります。
申込時に電力会社が案内してくれるので心配いりません。 - Q. 開通と停止、いつまでに申し込めばいい?
-
A. 引越しの1〜2週間前までに旧居・新居の両方を申し込むのがベスト。
遅くとも前日までならネットで間に合います。
引越しを機に 電力会社を切り替えると、年間1万円前後安くなることが多いです。
引越しの準備、やることが山ほどあって頭がパンク寸前。
その中で気になるあの疑問。
「電気の手続きって、立ち会いいるんだっけ?」
「鍵もらった当日、ちゃんと電気つくのかな…」
「夜の引越しで、暗かったらこわい」
結論から言うと、ほとんどの場合、立ち会いは不要です。
スマートメーターのおかげで、ネット申込だけで開通・停止が完結する時代になっています。
この記事では、立ち会いが必要なケースと不要なケースの見分け方、開通・停止の具体的な手順、引越しを機にお得になる電力会社の選び方までまとめました。
読み終えたら、迷わず手続きできます。
1. 基本は立ち会い不要:スマートメーターの仕組み
2024年末時点で、全国の住宅の 98%以上がスマートメーター に切り替わっています(経済産業省 資源エネルギー庁)。
これにより、電気の開通・停止は遠隔操作で完結するようになりました。
| 項目 | 旧メーター(円盤) | スマートメーター |
|---|---|---|
| 検針 | 係員が訪問 | 遠隔自動 ◎ |
| 開通・停止 | 立ち会い必要 | ネット申込のみ ◎ |
| アンペア変更 | ブレーカー交換 | 遠隔で変更可 ◎ |
| 使用量確認 | 月1回の検針票 | 30分単位でアプリ確認 ◎ |
スマートメーターが設置されている物件なら、引越し当日に新居の鍵を開けてブレーカーを上げるだけで電気が使えます。
事前のネット申込さえ済ませておけば、当日に作業員と顔を合わせる必要はありません。
自分の住む物件がスマートメーター化されているかは、現状のメーターに 液晶画面 が付いているかどうかで判別できます(円盤がくるくる回るタイプは旧式)。
2026年現在、賃貸物件の大半はスマートメーターに切り替え済みです。
2. 立ち会いが必要になる3つのケース
ただし、以下の3つのケースでは立ち会いを求められることがあります。
申込時に電力会社が案内してくれるので、自分で判断する必要はありません。
ケース① 旧式メーターがまだ残っている物件
全国98%といっても、築年数が古いアパートや、地方の山間部にはまだ円盤式メーターが残っています。
この場合は係員が訪問してメーターを交換する作業が必要で、立ち会いが求められることがあります。
所要時間は15〜30分程度。
同時にスマートメーターへの切り替え(無料)が行われ、以降の手続きは遠隔化されます。
ケース② オートロックや地下にメーターがある物件
メーターが住人の専有部内(玄関の中など)にあったり、オートロック内の共用部にある場合、作業員が外から到達できません。
このときは住人による立ち会いか、管理会社経由でのカギの手配が必要になります。
申込時に住所と物件タイプを伝えれば、電力会社側で必要性を判断してくれます。
ケース③ 長期間電気を止めていた物件
前の住人の退去から 3ヶ月以上 電気を止めていた物件は、安全確認のために係員の訪問・立ち会いが必要なことがあります。
新築物件や空室期間が長かった部屋は、念のため申込時に確認しておくと安心です。
いずれも 「ネット申込→電力会社から立ち会いの要否を案内」 の流れです。
自分で判断して動く必要はないので、まずは申込してしまうのが早いです。
3. 電気停止の手続き(旧居)
旧居の電気停止は、退去日に合わせてネット申込するだけ。
立ち会いは原則不要です。
Step 1 今契約している電力会社を確認
検針票(電気のお知らせ)または電力会社のマイページで会社名を確認します。
引越し後の最終請求書を受け取るための連絡先(メールアドレス・新住所)を準備しておきましょう。
Step 2 退去日の1〜2週間前にネット申込
電力会社のWebサイトから「引越し・停止」を選び、以下を入力します。
- お客様番号(検針票に記載)
- 退去日(電気を止める希望日)
- 最終請求書の送付先(新住所)
- 口座振替・クレジットカードの継続確認
Step 3 退去日にブレーカーを下げて完了
退去当日は すべての家電を抜いてからブレーカーを下げる だけ。
係員の訪問・立ち会いは不要です。
最終的な使用量はスマートメーターが自動送信し、後日「最終請求書」が新住所に届きます。
4. 電気開通の手続き(新居)
新居の電気開通も、ネット申込だけでOK。
引越し当日にブレーカーを上げれば即使えます。
Step 1 入居日の1〜2週間前に電力会社を選ぶ
引越しは 電力会社を見直す絶好のタイミング。
旧居でそのまま使い続けた地域の電力会社をデフォルトにせず、新電力も含めて比較するのがおすすめです。
解約金がない会社なら、合わなくてもすぐ戻せます。
Step 2 新しい電力会社のサイトから申し込む
以下を入力するだけ、所要時間5〜10分です。
- 新住所
- 使用開始希望日(入居日)
- 契約者氏名・連絡先
- 支払い方法(口座振替・クレカ・コンビニ)
- 希望アンペア(30A〜40Aが一人暮らしの目安)
※旧居の電力会社への解約連絡は 不要(新しい会社が自動で代行)。
Step 3 入居日にブレーカーを上げて完了
入居日に新居でブレーカー(玄関や脱衣所付近にある分電盤)を上げると、即電気が使えます。
夜の引越しでも、申込さえ済んでいれば暗闇問題は起きません。
万一通電しない場合は、申込時に届いたメールに記載のサポート窓口に連絡を。
アンペアの目安が分からない人は、こちらも参考にしてみてください。
一人暮らしのアンペアは30Aと40Aどっち? →
生活スタイル別の選び方と、後から変える方法を解説しています。
5. 引越しを機に電力会社を見直す
引越しのタイミングは、電力会社を見直すベストチャンスです。
どうせ一度手続きをするなら、地域の大手電力会社(東京電力・関西電力など)をそのまま選ぶのではなく、料金が安い新電力を選ぶほうが得です。
引越し時に新電力を選ぶ3つのメリット
- 解約金なしのプランを選べる(旧居から新居への切り替え時は違約金が発生しないタイミング)
- キャンペーン特典が大きい(新規申込限定で初月無料・ポイント還元など)
- 新生活のリズムで料金プランを最適化(在宅時間・使用パターンに合った会社を選べる)
切り替えで安くなる金額の目安
一人暮らしで地域の大手電力会社から新電力に切り替えた場合、年間5,000〜15,000円 安くなるケースが一般的です。
使用量が多い人ほど効果が大きく、冬の暖房を多用する人や在宅勤務の人は 年間2万円 下がることもあります。
一人暮らし向け電力会社おすすめ5選を見る →
料金・解約金・キャンペーンまで一覧で比較。
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6. まとめ:よくある質問
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| 引越し当日に立ち会いは必要? | 原則不要。ブレーカーを上げるだけ |
| 申込はいつまで? | 1〜2週間前が理想、最短前日でも可 |
| 旧居の電力会社への連絡は? | 新しい会社が代行するので不要 |
| 夜の引越しでも電気は使える? | ネット申込済みなら即使える |
| 電力会社は引越し後でも変えられる? | 何度でも変更可。ただし引越し時のほうがキャンペーンが大きい |
| 賃貸でも電力会社は自由に選べる? | 選べる。大家の許可も不要 |
引越し当日、新居の鍵を開けてブレーカーを上げる。
その瞬間に明かりがつく。
そこに余計な手続きや立ち会いはいりません。
「電気の手続き」を、引越しTODOリストの最後の不安にしておく必要はないんです。
1〜2週間前にネットで5分、それで全部終わります。