大手電力10社の
燃料費調整単価一覧【2026年12月分】
月ごとの推移と月200kWhでの差
公開日:2026年11月1日 / 更新日:2026年11月1日
この記事の結論
- Q. 12月分の燃料費調整単価がいちばん高い会社と低い会社は?
-
A. いちばん高いのは中部電力の+5.36円、いちばん低いのは沖縄電力の▲8.96円です。
月200kWhで計算すると、燃料費調整の分だけで2,864円の差になります。 - Q. 燃料費調整単価は、なぜ会社によって違う?
-
A. 基準にしている燃料価格と、使っている燃料の割合が会社ごとに違うためです。
関西電力・九州電力の基準燃料価格は27,100〜27,400円/klで、北海道・中国・四国・沖縄の4社の80,000〜81,500円/klより低く設定されています。 - Q. 国の電気代の値引きは、いまも入っている?
-
A. 11月分・12月分の単価には入っていません。
2026年の国の値引きは2・3・4月分と8・9・10月分で、10月分で終わっています。
燃料費調整単価は、同じ月でも会社によってプラスとマイナスに分かれます。月どうしを比べるときは、国の値引きを除いた「値引き前」の単価で見ると、動きがつかみやすくなります。
検針票の「燃料費調整額」を見て、「先月とずいぶん違うけれど、何が変わったんだろう」と感じたことはありませんか。
この記事では、大手電力10社の燃料費調整単価を、2026年1月分〜12月分まで一覧にしました。
国の値引きが入った月は、値引き前の単価も並べています。
単価は各社が公表している低圧の規制料金(従量電灯)の値で、1kWhあたり・税込です。
📊 2026年12月分の燃料費調整単価(10社)
| 大手電力 | 単価(円/kWh) | 200kWhの目安 |
|---|---|---|
| 北海道 | ▲4.59 | ▲918円 |
| 東北 | ▲5.84 | ▲1,168円 |
| 東京 | ▲4.65 | ▲930円 |
| 中部 | +5.36 | +1,072円 |
| 北陸 | ▲6.14 | ▲1,228円 |
| 関西 | +2.24 | +448円 |
| 中国 | ▲7.62 | ▲1,524円 |
| 四国 | ▲5.22 | ▲1,044円 |
| 九州 | +1.94 | +388円 |
| 沖縄 | ▲8.96 | ▲1,792円 |
各社の公表値(低圧・規制料金・税込)。200kWhの目安は単価×200kWhで、燃料費調整の分だけの金額です
自分の地域でほかの電力会社とも比べてみたい場合は、比較サイトも使えます。
エネチェンジで電力比較を行う
1. 12月分・11月分の燃料費調整単価の一覧
大手電力10社の、2026年12月分と11月分の燃料費調整単価です。
前月差は、12月分から11月分を引いた値です。
10社の単価と前月差
| 大手電力 | 12月分 | 11月分 | 前月差 | 200kWhの目安(12月分) |
|---|---|---|---|---|
| 北海道電力 | ▲4.59 | ▲4.54 | ▲0.05 | ▲918円 |
| 東北電力 | ▲5.84 | ▲6.29 | +0.45 | ▲1,168円 |
| 東京電力 | ▲4.65 | ▲5.33 | +0.68 | ▲930円 |
| 中部電力 | +5.36 | +4.31 | +1.05 | +1,072円 |
| 北陸電力 | ▲6.14 | ▲6.19 | +0.05 | ▲1,228円 |
| 関西電力 | +2.24 | +2.24 | ±0.00 | +448円 |
| 中国電力 | ▲7.62 | ▲7.73 | +0.11 | ▲1,524円 |
| 四国電力 | ▲5.22 | ▲5.24 | +0.02 | ▲1,044円 |
| 九州電力 | +1.94 | +1.96 | ▲0.02 | +388円 |
| 沖縄電力 | ▲8.96 | ▲9.20 | +0.24 | ▲1,792円 |
※ 単価の単位は円/kWh。各社の公表値(低圧・規制料金・税込)。中部電力は特定小売供給約款の値です。
11月分・12月分の単価に、国の値引きは入っていません
一覧からわかること
- プラスは中部・関西・九州の3社で、ほかの7社はマイナスです
- 11月分より上がったのは7社、下がったのは2社、同じだったのは1社です
- 前月からいちばん大きく動いたのは中部電力で、+1.05円です
200kWhの目安の読み方
- 単価に200kWhをかけた、燃料費調整の分だけの目安です。請求額そのものではありません
- 料金表の基本料金・電力量料金や、再エネ賦課金は入っていません
- 関西・中国(15kWh)、四国(11kWh)、沖縄(10kWh)は最低料金に一定の使用量が含まれていますが、燃料費調整は使用量全体にかかります。端数の処理で、実際の請求とは数円ずれることがあります
料金表と再エネ賦課金まで入れた200kWhの電気代は、一人暮らしの電気代は地域でどれくらい違う?大手電力10社の料金で比べましたで10社分を計算しています。
2. 2026年1月分〜12月分の推移
国の値引きを除いた「値引き前」の単価で、10社の動きを折れ線にしました。
値引きの入った月がへこまないので、燃料費調整そのものの動きを比べやすくなります。
国の値引きを除いた単価なので、月ごとの燃料費調整の動きをそのまま比べられます。
関西電力と九州電力の線がほぼ平らになっている月は、上限の値で計算された月です(5章)。
値引き前の単価(国の値引きを除いた値)
| 大手電力 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 北海道 | ▲7.36 | ▲7.33 | ▲7.26 | ▲7.22 | ▲7.21 | ▲7.17 | ▲6.88 | ▲6.13 | ▲4.99 | ▲4.54 | ▲4.54 | ▲4.59 |
| 東北 | ▲8.76 | ▲8.76 | ▲8.64 | ▲8.50 | ▲8.42 | ▲8.36 | ▲8.22 | ▲7.73 | ▲7.24 | ▲6.64 | ▲6.29 | ▲5.84 |
| 東京 | ▲7.72 | ▲7.72 | ▲7.59 | ▲7.43 | ▲7.37 | ▲7.30 | ▲7.19 | ▲6.77 | ▲6.46 | ▲5.80 | ▲5.33 | ▲4.65 |
| 中部 | +0.79 | +0.77 | +0.96 | +1.19 | +1.26 | +1.35 | +1.49 | +2.14 | +2.63 | +3.59 | +4.31 | +5.36 |
| 北陸 | ▲7.95 | ▲7.95 | ▲7.87 | ▲7.79 | ▲7.74 | ▲7.69 | ▲7.54 | ▲7.16 | ▲6.67 | ▲6.32 | ▲6.19 | ▲6.14 |
| 関西 | +2.24 | +2.24 | +2.24 | +2.24 | +2.24 | +2.24 | +2.24 | +2.24 | +2.24 | +2.24 | +2.24 | +2.24 |
| 中国 | ▲10.12 | ▲10.10 | ▲10.00 | ▲9.89 | ▲9.83 | ▲9.76 | ▲9.57 | ▲9.06 | ▲8.43 | ▲7.93 | ▲7.73 | ▲7.62 |
| 四国 | ▲7.15 | ▲7.13 | ▲7.05 | ▲7.01 | ▲6.96 | ▲6.93 | ▲6.75 | ▲6.30 | ▲5.67 | ▲5.33 | ▲5.24 | ▲5.22 |
| 九州 | +1.03 | +1.03 | +1.11 | +1.20 | +1.24 | +1.29 | +1.39 | +1.72 | +1.96 | +1.97 | +1.96 | +1.94 |
| 沖縄 | ▲13.23 | ▲13.21 | ▲13.05 | ▲12.92 | ▲12.84 | ▲12.77 | ▲12.42 | ▲11.50 | ▲10.27 | ▲9.50 | ▲9.20 | ▲8.96 |
※ 単位は円/kWh(各月分・低圧・規制料金・税込)。国の値引きが入った月(2・3・4・8・9・10月分)の値引き前は、公表値に国の値引き額を足して算出しています。
値引きの無い月は公表値と同じです
公表値(請求に使われる単価)
| 大手電力 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 北海道 | ▲7.36 | ▲11.83 | ▲11.76 | ▲8.72 | ▲7.21 | ▲7.17 | ▲6.88 | ▲9.63 | ▲9.49 | ▲8.04 | ▲4.54 | ▲4.59 |
| 東北 | ▲8.76 | ▲13.26 | ▲13.14 | ▲10.00 | ▲8.42 | ▲8.36 | ▲8.22 | ▲11.23 | ▲11.74 | ▲10.14 | ▲6.29 | ▲5.84 |
| 東京 | ▲7.72 | ▲12.22 | ▲12.09 | ▲8.93 | ▲7.37 | ▲7.30 | ▲7.19 | ▲10.27 | ▲10.96 | ▲9.30 | ▲5.33 | ▲4.65 |
| 中部 | +0.79 | ▲3.73 | ▲3.54 | ▲0.31 | +1.26 | +1.35 | +1.49 | ▲1.36 | ▲1.87 | +0.09 | +4.31 | +5.36 |
| 北陸 | ▲7.95 | ▲12.45 | ▲12.37 | ▲9.29 | ▲7.74 | ▲7.69 | ▲7.54 | ▲10.66 | ▲11.17 | ▲9.82 | ▲6.19 | ▲6.14 |
| 関西 | +2.24 | ▲2.26 | ▲2.26 | +0.74 | +2.24 | +2.24 | +2.24 | ▲1.26 | ▲2.26 | ▲1.26 | +2.24 | +2.24 |
| 中国 | ▲10.12 | ▲14.60 | ▲14.50 | ▲11.39 | ▲9.83 | ▲9.76 | ▲9.57 | ▲12.56 | ▲12.93 | ▲11.43 | ▲7.73 | ▲7.62 |
| 四国 | ▲7.15 | ▲11.63 | ▲11.55 | ▲8.51 | ▲6.96 | ▲6.93 | ▲6.75 | ▲9.80 | ▲10.17 | ▲8.83 | ▲5.24 | ▲5.22 |
| 九州 | +1.03 | ▲3.47 | ▲3.39 | ▲0.30 | +1.24 | +1.29 | +1.39 | ▲1.78 | ▲2.54 | ▲1.53 | +1.96 | +1.94 |
| 沖縄 | ▲13.23 | ▲17.71 | ▲17.55 | ▲14.42 | ▲12.84 | ▲12.77 | ▲12.42 | ▲15.00 | ▲14.77 | ▲13.00 | ▲9.20 | ▲8.96 |
| 国の値引き | - | ▲4.50 | ▲4.50 | ▲1.50 | - | - | - | ▲3.50 | ▲4.50 | ▲3.50 | - | - |
※ 単位は円/kWh(各月分・低圧・規制料金・税込)。各社の公表値で、国の値引きが入った月は値引き後の値です。
いちばん下の行は国の値引き額で、10社とも同じ額です
推移からわかること
- 値引き前の単価で1月分と12月分を比べると、10社とも12月分のほうが高いか、同じです
- 中部電力は+0.79円から+5.36円になり、10社でいちばん大きく動いています
- 値引き前の単価で見ると、関西電力は12か月とも+2.24円、九州電力は9月分から+1.94〜+1.97円で、ほぼ横ばいです(5章)
- 公表値で見ると、国の値引きが入った月だけ大きく下がって見えます
3. 会社によって燃料費調整単価が違う理由
燃料費調整単価は、燃料の価格(平均燃料価格)が、各社が料金を決めたときに前提にした価格(基準燃料価格)より高いか低いかで決まります。
燃料の価格が基準より高い
単価はプラスになり、燃料費調整額は電気代に足されます。
燃料の価格が基準より低い
単価はマイナスになり、燃料費調整額は電気代から差し引かれます。
基準燃料価格は会社ごとに違う
| 大手電力 | 基準燃料価格(円/kl) |
|---|---|
| 関西電力 | 27,100 |
| 九州電力 | 27,400 |
| 四国電力 | 80,000 |
| 中国電力 | 80,300 |
| 北海道電力 | 80,800 |
| 沖縄電力 | 81,500 |
※ 各社の燃料費調整の資料(2026年分)に載っている値です。九州電力は「料金設定の基準となる平均燃料価格」の値です。
東北・東京・中部・北陸の4社は、今回確かめた資料に値が載っていなかったため入れていません
関西電力と九州電力は、基準燃料価格がほかの4社の3分の1ほどに設定されています。
そのため、同じ燃料の値動きでも、この2社は単価がプラスになりやすいようです。
使っている燃料の割合も会社ごとに違う
燃料費調整は、原油・LNG(液化天然ガス)・石炭の価格を、各社の燃料の使い方に合わせた割合で組み合わせて計算します。
石油・LNG・石炭のどれを多く使っているかが会社ごとに違うため、同じ月でも単価の上がり方・下がり方が会社によって変わる場合があります。
単価を読むときのポイント
- プラスかマイナスかは、基準燃料価格との差で決まります。マイナスの会社のほうが電気代が安い、とは限りません
- 料金表の単価が低い会社ほど、燃料費調整がプラスになっている傾向があります
- 電気代全体は、料金表・燃料費調整・再エネ賦課金を合わせて比べると実態に近くなります
4. 国の値引きが入った月の読み方
国の電気・ガス料金支援があった月は、各社が公表する燃料費調整単価に、値引きの分があらかじめ入っています。
その月の単価は、値引きの額だけ低く見えます。
値引きの額と、東京電力の例
| 月分 | 国の値引き額 | 東京電力の公表値 | 東京電力の値引き前 |
|---|---|---|---|
| 2026年2月分 | ▲4.50 | ▲12.22 | ▲7.72 |
| 2026年3月分 | ▲4.50 | ▲12.09 | ▲7.59 |
| 2026年4月分 | ▲1.50 | ▲8.93 | ▲7.43 |
| 2026年8月分 | ▲3.50 | ▲10.27 | ▲6.77 |
| 2026年9月分 | ▲4.50 | ▲10.96 | ▲6.46 |
| 2026年10月分 | ▲3.50 | ▲9.30 | ▲5.80 |
※ 単位は円/kWh(低圧・税込)。国の値引き額は10社とも同じ額です。
値引き前は、公表値に国の値引き額を足して算出しています
公表値だけで比べると、値引きが終わった月に大きく上がって見える
東京電力の10月分と11月分の差は、公表値で見ると+3.97円ですが、値引き前で見ると+0.47円です。
11月分の請求で燃料費調整額が増えて見える場合、その大部分は値引きが終わった分と考えられます。
値引き前で比べる理由
- 月どうしの燃料費調整の動きは、値引き前の単価で比べると読み違えにくくなります
- 実際の請求は、値引き後の公表値で計算されます
- 10社とも値引きの額は同じなので、同じ月の会社どうしの比べ方は、公表値でも値引き前でも変わりません
5. 燃料費調整の上限
大手電力の規制料金(従量電灯)には、燃料費調整の上限があります。
燃料の価格が上限を超えても、燃料費調整単価は上限の値で計算されます。
上限の値で計算された月がある2社
| 大手電力 | 上限(平均燃料価格) | 上限で計算された月 |
|---|---|---|
| 関西電力 | 40,700円/kl | 2026年1〜12月分 |
| 九州電力 | 41,100円/kl | 2026年9〜12月分 |
※ 各社の燃料費調整の資料の値です。関西電力の資料では、12月分の平均燃料価格は59,200円/klで、上限を超えています。
ほかの8社の上限の値は、今回確かめた資料に載っていませんでした
上限で計算された月の単価の動き
- 関西電力の値引き前の単価は、12か月とも+2.24円です
- 九州電力は、9〜12月分の燃料費調整の部分が1.86円で横ばいです。値引き前の単価(+1.94〜+1.97円)との差は、離島ユニバーサルサービス調整単価の分です
規制料金と自由料金プランの違い
大手電力の規制料金(従量電灯)
燃料費調整に上限があります。
燃料の価格が上がり続けても、単価は上限の値で止まります。
新電力の自由料金プラン
燃料費調整に上限の無いプランがあります。
燃料が高い時期は、規制料金より燃料費調整額が高くなる場合があります。
プランを見るときに確かめておくこと
- 燃料費調整に上限があるか
- 燃料費調整のかわりに、独自の調整のしかたを使うプランか
- 単価が安く見えても、燃料が高い時期の調整額まで含めて比べられるか
一人暮らし向けの電力会社、比較してみる? →
一人暮らし向けの電力会社を、料金や解約金で比べた記事を公開しています。
気になる会社が見つかったら、燃料費調整に上限があるかを公式の料金ページで確かめておくと安心です。
6. 翌月分の単価はいつ分かるか
燃料費調整単価は、数か月前の燃料の価格の平均をもとに決まるため、対象の月より前に公表されます。
公表日が資料で確かめられた中国電力・四国電力・沖縄電力の例は、次のとおりです。
| 月分 | 中国電力・四国電力 | 沖縄電力 |
|---|---|---|
| 2026年12月分 | 2026年10月29日 | 2026年10月29日 |
| 2026年11月分 | 2026年9月29日 | 2026年9月29日 |
| 2026年10月分 | 2026年8月28日 | 2026年8月28日 |
| 2026年9月分 | 2026年7月30日 | 2026年7月30日 |
| 2026年8月分 | 2026年6月26日 | - |
| 2026年7月分 | 2026年5月28日 | 2026年5月28日 |
※ 中国電力は月別の資料の日付、四国電力はお知らせ一覧の日付、沖縄電力はお知らせの資料の日付です。
「-」は日付の載った資料が無かった月です。ほかの7社は、今回確かめた資料に公表日が載っていませんでした
この3社の例からわかること
- 2026年1月分〜12月分は、中国電力・四国電力とも、対象の月の2か月前の25〜30日に公表されています
- 公表日は会社によって違う場合があるため、各社の燃料費調整のページで確かめると確実です
7. よくある質問
Q1. 燃料費調整とは何ですか?
A. 燃料の価格の動きを、毎月の電気料金に反映するしくみです。
単価が毎月変わり、使用量にかけた金額が電気代に足されたり、差し引かれたりします。
Q2. 燃料費調整単価がマイナスとは、どういう意味ですか?
A. 燃料の価格が基準より低く、その分が電気代から差し引かれるという意味です。
マイナスの単価に使用量をかけた金額が、電気代から引かれます。
Q3. 自分の請求の燃料費調整額は、どう計算しますか?
A. その月分の燃料費調整単価に、検針票の使用量(kWh)をかけて計算します。
たとえば東京電力の12月分(▲4.65円)で200kWhなら、▲930円です。
端数の処理は各社の決まりによるため、請求とは数円ずれることがあります。
Q4. 「燃料費等調整単価」とは違うものですか?
A. 燃料費調整単価に、離島ユニバーサルサービス調整単価を足した値です。
北海道・東北・中国・九州・沖縄の5社は、この2つを合わせた値を公表していて、この記事の表もその値です。
たとえば九州電力の12月分は、燃料費調整1.86円と離島ユニバーサルサービス調整0.08円を合わせた+1.94円です。
Q5. 12月分の単価は、いつまで使われますか?
A. 12月分の電気料金にだけ使われ、1月分からは1月分の単価に変わります。
どの期間の使用量が「12月分」になるかは、検針日や計量日で決まります。
検針票や各社の案内で確かめておくと安心です。
8. まとめ
2026年12月分の単価
- いちばん高いのは中部電力の+5.36円、いちばん低いのは沖縄電力の▲8.96円です
- 200kWhでは、燃料費調整の分だけで2,864円の差です
- 11月分・12月分の単価に、国の値引きは入っていません
単価の読み方
- 月どうしを比べるときは、国の値引きを除いた値引き前の単価で見ると読み違えにくくなります
- 会社による違いは、基準燃料価格と燃料の使い方の違いから出ているようです
- 関西電力と九州電力は、上限の値で計算されている月があります
自分の地域の燃料費調整単価と検針票の使用量がわかると、毎月の請求の動きを落ち着いて見やすくなりそうです。
10社の燃料費調整を見て、自分の地域でほかの電力会社とも比べてみたくなった場合は、比較サイトを使う方法もあります。
自分の地域の電力会社を比べてみたい場合は
エネチェンジ
エネチェンジは、電力・ガスの料金を比べられる比較サイトです。
比べられるのは、エネチェンジと提携している電力会社です。
サイトは、電力会社などからの紹介料で運営されています。
電力・ガスの比較サイト提携している会社が対象
※ 地域のすべての電力会社が比べられるわけではありません。
最新の料金・条件は公式サイトでご確認ください