一人暮らしの光回線おすすめ5選|主要3社は月220円差、決め手はスマホのセット割

この記事の結論

Q. 一人暮らしの光回線は何で選べばよいですか
A. スマホのセット割が使えるかどうかで絞るのが現実的です。
主要3社のマンションタイプは4,180〜4,400円で差は月220円、いっぽうセット割は月1,100〜1,210円あります。
Q. NURO光のマンションタイプはいくらですか
A. 建物の戸数で決まり、40戸以上は4,730円、39戸以下は5,720円です。
どちらもホームゲートウェイ550円を含みます。住所と建物情報から自動判定されるため、自分では選べません。
Q. 工事費が「実質無料」の場合は、本当に0円ですか
A. 契約が続いているあいだだけ0円になります。
工事費を分割にして同額の割引を毎月あてる仕組みなので、途中で解約すると残った分割金がまとめて請求されます。
Q. 工事なしで使える回線はありますか
A. ホームルーターは工事なしで使えます。
工事の許可が取れない場合や、2年以内に引っ越す予定がある場合に向いています。

月額で選ぶ意味は小さくなりました。ソフトバンク光・auひかり・ドコモ光の差は月220円で、2年使っても5,280円ほどです。

光回線を選ぼうとすると、月額料金の表が出てきます。
ただ各社の公式サイトで確かめてみると、主要3社のマンションタイプはほとんど同じ金額に並んでいました。

この記事では5社の月額・工事費・手数料・解約金を実額で並べたうえで、自分でプランを選べない会社があるという話までまとめます。金額はすべて2026年9月時点・税込です。

1. 一人暮らしに光回線は必要?

スマホの通信だけで足りている人も多いですが、次のような使い方が毎日ある場合は光回線のほうが安定します。

光回線があると安定しやすい使い方

  • リモートワークのビデオ会議
  • オンライン授業
  • 動画配信やオンラインゲーム

モバイル回線との違い

比較項目 スマホ+モバイルWi-Fi 光回線(マンション)
月額 プランによる 4,180〜5,720円
初期費用 ほぼかからない 工事費22,000〜55,000円+手数料
通信の安定性 混雑時に落ちやすい 有線は安定しやすい
工事 不要 必要(賃貸は許可の確認が先)
向いている状況 短期入居・引っ越しが多い 2年以上同じ住所に住む

工事の可否と入居期間で先に振り分けます

光回線の初期費用は分割払いで2〜3年かけて相殺される形なので、住む期間の長さが先に効いてきます。

光回線・ホームルーター・テザリングの選び方 工事の許可が取れない場合と2年以内に引っ越す場合はホームルーター、通信量が少ない場合はスマホのテザリング、どれにも当てはまらない場合は光回線という順に進みます。 工事の許可が取れる? いいえ ホームルーター 工事なしで使える はい 2年以上住む予定? いいえ ホームルーター 短期の入居に向く はい 動画や会議を毎日使う? いいえ テザリング まず試してみる はい 3つともあてはまる 光回線 いちばん安定する
上から順に当てはめると、自分に向いている回線が絞れます。
工事の可否と入居期間で先に振り分けるのは、初期費用が2〜3年かけて相殺される仕組みだからです。
短い期間で解約すると、残りをまとめて支払うことになります。

賃貸で先に確認しておきたいこと

  • 管理会社や大家さんに工事の許可を取れるか
  • 建物にすでに光回線の設備が入っているか
  • 入居してから2年以上住む見込みがあるか

工事なしで使いたい場合は、ホームルーターが選択肢になります。

→ 光回線とホームルーターはどっちがいい?月額と工事の可否で比較

2. 月額はどれくらい違うのか

主要3社の差は月220円しかありません

マンションタイプの月額を、プロバイダ料込みの実額で並べてみました。

マンションタイプの月額を5社で並べたところ ソフトバンク光4,180円、auひかり4,180円、ドコモ光4,400円の3社は差が月220円です。NURO光は建物の戸数で決まり、40戸以上で4,730円、39戸以下で5,720円になります。 マンションタイプの月額(プロバイダ料込み) 自分で選べる3社 ソフトバンク光 4,180円 auひかり 4,180円 ドコモ光 4,400円 差は月220円 建物の戸数で自動的に決まる NURO光 40戸以上 4,730円 NURO光 39戸以下 5,720円 フレッツ光は回線のみ3,355円。これにプロバイダ料が別途かかります
3社の差は月220円で、2年使っても5,280円ほどです。
NURO光は建物の戸数で決まり、40戸以上は4,730円、39戸以下は5,720円です(Wi-Fiルーター550円込み)。
フレッツ光は回線だけの料金で、別途プロバイダ料がかかります。
金額は2026年9月時点の各社公式サイトの値です。

月額で選ぶ意味は小さくなりました。ソフトバンク光・auひかり・ドコモ光の差は月220円で、2年使っても5,280円ほどです。

マンションタイプの月額一覧

会社・プラン 月額 条件
ソフトバンク光 1ギガ 4,180円 2年自動更新
auひかり タイプV 4,180円 16契約以上の建物。au one netの口座振替・カード割引110円/月の適用後(他は4,290円)
ドコモ光 1ギガ タイプA・C 4,400円 2年定期契約。タイプB 4,620円/単独 4,180円
NURO光 (M)プラン 4,730円 40戸以上。基本料金4,180円+ホームゲートウェイ550円。2年割で開通月〜24か月目は3,530円
NURO光 (H)プラン 5,720円 39戸以下。基本料金5,170円+ホームゲートウェイ550円。2年割で開通月〜24か月目は4,530円
フレッツ光 マンション・ギガライン 3,355円 プラン2(16契約以上)。回線のみでプロバイダ料が別

※ NURO光は口座振替に対応しておらず、支払いはクレジットカードのみです。

ただし、プランを自分で選べない会社があります

料金表を見ると好きなプランを選べそうに見えますが、実際には建物の条件で自動的に決まる部分が残っています。

何で決まるかの一覧

会社 何で決まるか 自分で選べるか
NURO光 集合住宅の戸数。40戸以上は(M)4,730円、39戸以下は(H)5,720円 選べません(住所と建物情報から自動判定)
auひかり 建物に入っている設備。8タイプあり3,740〜5,500円 選べません。タイプVは設備の導入が完了すると自動的にタイプGへ切り替わります
フレッツ光 同じ建物で見込める契約数。ミニ(4以上)4,455円/プラン1(8以上)3,795円/プラン2(16以上)3,355円 選べません(NTT東日本が決めます)
ソフトバンク光 — 建物が対応していれば一律4,180円
ドコモ光 プロバイダの区分(タイプA/B) タイプAのプロバイダを選べば4,400円

ここから言えること

  • 料金表の金額は「その建物で選べた場合の金額」です
  • NURO光・auひかり・フレッツ光は、建物を照会してもらうまで自分の金額が確定しないことがあります
  • そのため月額の細かい差より、スマホのセット割が使えるかで絞ったほうが進めやすくなります

戸建てタイプの月額

戸建ての月額一覧

会社 戸建て月額
ソフトバンク光 1ギガ5,720円(2年自動更新)
ドコモ光 1ギガ タイプA・C5,720円(2年定期)/タイプB 5,940円/単独 5,500円
NURO光 2ギガ5,720円(3年契約)/2年 6,270円/期間なし 6,600円
auひかり ホーム1ギガずっとギガ得(3年)5,610円(1年目・ネットのみ)/ギガ得(2年)5,720円/標準 6,930円
フレッツ光 ファミリー・ギガライン5,940円(+プロバイダ料)

戸建ては3社が5,720円で横並びになります。

3. 選び方のポイント3つ

① スマホのセット割が使えるか

月額の差が月220円にとどまるいっぽうで、セット割は月1,100〜1,210円あります。

セット割の一覧

割引の名前 割引額
ドコモ光セット割永年 最大1,210円/回線
おうち割 光セット(ソフトバンク・ワイモバイル)最大1,100円/月
auスマートバリュー最大1,100円/月(U18バリュープランは550円)
NURO光ソフトバンクのおうち割 光セットの対象
フレッツ光なし(プロバイダによる)

auスマートバリューの注意点

  • 適用にはネットに加えて電話サービスの契約が必要です
  • 2025年7月1日から、住所の異なる家族も対象になっています
  • 「割引停止同意欄」に同意すると、初期費用相当額割引と併用できません

② マンションか戸建てかは自分では決められません

マンションタイプは1本の回線を建物の中で分け合う形なので、戸建てより月額が低く設定されています。

設備が入っていない場合

  • マンションでもマンションタイプの設備が入っていないことがあります
  • その場合は戸建てタイプの料金になるか、申し込めないことがあります

③ 契約期間と解約金を先に見ておく

解約金の一覧

会社・プラン 期間 解約金
ドコモ光2年定期・自動更新マンション4,180円/戸建5,500円
ソフトバンク光2年自動更新マンション4,180円/ファミリー5,720円
auひかり マンション お得プランA2年自動更新2,290円
auひかり ホーム ずっとギガ得3年自動更新4,730円
NURO光36か月・3年自動更新のみ(H)3,643円/(M)2,653円
フレッツ光期間の縛りなし工事費の残債と撤去工事費のみ

表を読むときの補足

  • ドコモ光の額は2022年7月1日以降の申込のものです(それ以前はマンション8,800円/戸建14,300円)
  • ソフトバンク光は2026年12月1日以降に契約期間満了月を迎えると、マンション4,510円/ファミリー6,050円へ改定される予定です
  • auひかりのお得プラン(タイプG・都市機構G)は2,730円、ホームのギガ得(2年)は4,460円、標準プランは縛りがなく0円です
  • NURO光は契約期間満了月を含む3か月間が無料解約期間です

4. おすすめ5社を1社ずつ見る

5社の早見表

サービス マンション月額 工事費 セット割
ソフトバンク光 4,180円 47,520円 ソフトバンク・ワイモバイル
auひかり 4,180円 33,000円 au
ドコモ光 4,400円 28,600円(代表例) ドコモ
NURO光 4,730円/5,720円 55,000円 ソフトバンク
フレッツ光(NTT東日本) 3,355円(プロバイダ料別) 22,000円 なし

ソフトソフトバンク光

料金と初期費用

マンション月額4,180円(1ギガ・2年自動更新)
戸建て月額5,720円(1ギガ・2年自動更新)
契約事務手数料4,950円(あんしん交換保証への同時加入、または指定窓口経由で1,100円引き)
工事費47,520円/1,980円×24回。課金開始月を1ヵ月目として31ヵ月目まで利用すると工事費補填で相殺
契約期間・解約金2年自動更新/マンション4,180円・ファミリー5,720円
セット割おうち割 光セット 最大1,100円/月
提供エリア全47都道府県

向いているのはこんな場合

  • ソフトバンクかワイモバイルのスマホを使っている
  • 提供エリアで迷いたくない(5社で唯一、全47都道府県と案内されています)

読むときに気をつけたいところ

  • 解約金の4,180円はマンションの月額と同じ数字なので、取り違えないよう注意します
  • 手数料の1,100円引きはオプション加入か指定窓口が条件です

auauひかり

料金と初期費用

マンション月額4,180円(タイプV・16契約以上。au one netの口座振替・カード割引110円/月の適用後。他の支払方法は4,290円)
戸建て月額ずっとギガ得(3年)5,610円(1年目・ネットのみ)/ギガ得(2年)5,720円/標準 6,930円
契約事務手数料4,950円(2026年8月1日に3,300円から改定)
工事費マンション33,000円・23回/ホーム48,950円・23回または35回。いずれも割引で0円
契約期間・解約金マンション お得プランA 2年自動更新2,290円/ホーム ずっとギガ得 3年自動更新4,730円
セット割auスマートバリュー 最大1,100円/月。ネット+電話の契約が必要
提供エリア独自回線のため、エリア外の地域があります

向いているのはこんな場合

  • auのスマホを使っていて、電話サービスも契約できる
  • マンションが16契約以上の建物にあたる

読むときに気をつけたいところ

  • 4,180円はタイプVの額で、設備の導入が完了すると自動的にタイプGへ切り替わります
  • マンションは8タイプあり3,740〜5,500円と幅があります
  • ホームは2022年7月1日以降の申込だと、解約後に撤去工事を希望する場合31,680円がかかります
  • au公式サイトには旧額の41,250円が残っている箇所があります(工事内容ページの本文とバナー画像のalt属性)。正しくは48,950円です

ドコモドコモ光

料金と初期費用

マンション月額4,400円(1ギガ タイプA・C・2年定期契約)/タイプB 4,620円/単独 4,180円
戸建て月額5,720円(タイプA・C)/タイプB 5,940円/単独 5,500円
契約事務手数料4,950円(2026年6月1日改定後)
工事費28,600円(代表例)
契約期間・解約金2年定期契約・自動更新/マンション4,180円・戸建5,500円
セット割ドコモ光セット割 永年 最大1,210円/回線
提供エリアNTT東日本・西日本のフレッツ光回線、またはケーブルテレビの設備を使います。エリアはNTT東西のサイトで確認します

向いているのはこんな場合

  • ドコモのスマホを使っている(セット割は5社でいちばん大きい最大1,210円です)
  • プロバイダを自分で選びたい

読むときに気をつけたいところ

  • タイプBのプロバイダを選ぶと4,620円になるので、申し込み画面で区分を確認します
  • 工事費の分割に同額の割引があるかどうかは、公式の記載を確認できていません

NUNURO光

料金と初期費用

マンション月額(M)プラン4,730円(40戸以上)/(H)プラン5,720円(39戸以下)。いずれもホームゲートウェイ550円を含みます
戸建て月額5,720円(3年契約)/2年 6,270円/期間なし 6,600円
契約事務手数料6,050円(5社でいちばん高い額です)
工事費55,000円・36回。同額の割引がありますが、36ヶ月未満の解約で残債が一括請求されます
契約期間・解約金36か月・3年自動更新のみ/(H)3,643円・(M)2,653円・10ギガ(H)4,523円・10ギガ(M)4,193円
セット割ソフトバンクのおうち割 光セットの対象
提供エリア2.5ギガは21都道府県、10ギガは25都道府県(いずれも一部エリアを除く)

向いているのはこんな場合

  • 提供エリアの21都道府県に住んでいて、40戸以上の集合住宅にあたる
  • ソフトバンクのスマホを使っている(おうち割 光セットの対象です)

読むときに気をつけたいところ

  • 月額基本料金だけが載っている表があります。ホームゲートウェイ550円が別建てなので、他社と並べるときは550円を足した額で見ます
  • 公式トップの「日本全国47都道府県で利用可能」は、エリア外の人向けの別サービス「So-net 光」の説明です
  • 支払いはクレジットカードのみで、口座振替には対応していません
  • 新規申込は3年契約のみです。「2年割」は割引の名前であって契約期間ではありません

※ 2.5ギガの提供エリアは北海道・東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・愛知・静岡・岐阜・三重・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・広島・岡山・福岡・佐賀の21都道府県です。

NTTフレッツ光(NTT東日本)

料金と初期費用

マンション月額3,355円(マンション・ギガラインタイプ プラン2/16契約以上)。プラン1は3,795円、ミニは4,455円。いずれもプロバイダ料が別
戸建て月額5,940円(ファミリー・ギガラインタイプ/+プロバイダ料)
契約事務手数料契約料880円
工事費22,000円(flets.comから申込)/23,100円(それ以外)。初回3,300円+779円/月×23回+最終月783円。屋内配線が既設の場合は11,660円、土日休日の工事は+3,300円
契約期間・解約金期間の縛りなし/工事費の残債と撤去工事費のみ
セット割なし(プロバイダによります)
提供エリアNTT東日本エリア(この記事の料金は東日本のものです)

向いているのはこんな場合

  • 大手キャリアのスマホを使っておらず、セット割が効かない
  • 契約期間の縛りを持ちたくない

読むときに気をつけたいところ

  • 3,355円は回線だけの料金です。他社の4,180〜4,400円はプロバイダ料込みなので、そのまま並べると比べ方がずれます
  • プランはNTT東日本が決めます。ミニ(4契約以上)4,455円になることもあります
  • 工事費の割引はありません
  • 2026年4月1日から、解約時の撤去工事費が新設されました(戸建13,200円/集合住宅11,000円)

※「ギガファミリー・スマートタイプ」「ギガマンション・スマートタイプ」は新規受付が終わっています。現行は「マンション・ギガラインタイプ」「ファミリー・ギガラインタイプ」、10Gは「フレッツ 光クロス」です。

5. 工事費の「実質無料」に注意

各社の案内でよく見かける「工事費実質無料」は、工事費が最初からかからないという意味ではありません。分割払いにして、同じ額の割引を毎月あてる仕組みです。

工事費が実質無料になる仕組みと、途中で解約したときの負担 工事費33,000円を23か月の分割で払い、同額の割引を毎月受けると自己負担は0円になります。12か月で解約すると割引は12回分で止まり、およそ15,800円が残ります。 「工事費が実質無料」の中身(auひかりマンションの例) 23か月使い続けたとき 工事費 33,000円 − 割引 23か月ぶん 33,000円 = 自己負担 0円 12か月で解約したとき 工事費 33,000円 − 割引 12か月ぶん 約17,200円 = 残りを請求 約15,800円 割引は毎月ぶんずつ。使った月数までしか受け取れません
「実質無料」は、工事費を分割にして同じ額の割引を毎月あてる仕組みです。
割引は契約が続いているあいだだけなので、途中で解約すると残りが請求されます。
上の例はauひかりのマンションタイプ(初期費用33,000円・23回払い)です。
金額は2026年9月時点の公式サイトの値をもとにした概算です。

各社の工事費と、無料になる条件

工事費の一覧

会社 工事費 実質無料の条件
ソフトバンク光47,520円/1,980円×24回課金開始月を1ヵ月目として31ヵ月目まで利用すると工事費補填で相殺
auひかり マンション33,000円/23回割引で0円。開通月の翌月から23か月間。23か月以内の解約で割引は続きません
auひかり ホーム48,950円/23回または35回割引で0円。満額の割引には電話サービスの契約が必要
NURO光55,000円/36回同額割引。36ヶ月未満の解約は残債を一括請求
ドコモ光28,600円(代表例)—
フレッツ光22,000円/23,100円割引なし

「実質無料」で見落としやすい点

  • 割引は契約が続いているあいだだけ受けられます
  • 途中で解約すると、残った分割金がまとめて請求されます
  • auひかりのホームタイプは、満額の割引を受けるのに電話サービスの契約が必要です
  • フレッツ光には工事費の割引がありません

契約事務手数料も最初にかかります

手数料の一覧

会社額
NURO光6,050円
auひかり4,950円(2026年8月1日に3,300円から値上げ)
ドコモ光4,950円(2026年6月1日改定後)
ソフトバンク光4,950円(あんしん交換保証330円/月への同時加入、または指定窓口経由で1,100円引き)
フレッツ光契約料880円

ソフトバンク光の1,100円引きは、月額330円のオプションに入ることが条件になっている場合があります。オプション料は毎月かかるので、単純に差し引いて考えないほうがよいでしょう。

6. 格安SIMを使っている場合

ワイモバイルはセット割の対象です

ソフトバンク光とNURO光の「おうち割 光セット」は、ソフトバンクだけでなくワイモバイルのスマホも対象で、最大1,100円/月の割引になります。

それ以外の格安SIMはセット割の対象外です

大手キャリア以外のSIMを使っている場合、判断の材料は月額そのものと初期費用に絞られます。

月額と初期費用で比べた場合

  • 月額だけで見るとフレッツ光の3,355円が低く出ますが、これにプロバイダ料が加わります
  • 初期費用で見るとフレッツ光は契約料880円・工事費22,000円で、他社より低い水準です
  • ただしフレッツ光には工事費の割引がなく、22,000円は自己負担のまま残ります

スマホ側の料金プランも一緒に見直すと、通信費全体で下げやすくなります。

一人暮らしの格安SIM比較2026 →

7. 申し込みの手順

6ステップで進めます

  1. スマホのキャリアを確認する:セット割が使える回線を先に絞ります。ここでほぼ候補が決まります。
  2. 建物の設備を確認する:マンションタイプが入っているかを管理会社に聞きます。賃貸の場合は、工事の許可もこのタイミングです。
  3. 自分の月額を照会する:NURO光・auひかり・フレッツ光は建物で金額が変わるので、公式サイトで確認します。
  4. 申し込む:契約事務手数料・工事費・解約金の額を控えておくと、後から慌てずに済みます。
  5. 工事日を調整する:立ち会いが必要です。申し込みから1〜2ヶ月かかることもあります。
  6. ルーターを設定する:ONU(光回線終端装置)とルーターをつないでWi-Fiの設定をします。

申し込み前に控えておく金額

  • 契約事務手数料(NURO光6,050円、他3社4,950円、フレッツ光880円)
  • 工事費と、その分割が終わるまでの月数
  • 契約期間の途中でやめた場合の解約金

8. よくある質問

プランの決まり方について

Q. マンションタイプと戸建てタイプは何が違いますか
A. 建物の設備で決まるもので、月額も変わります。
ソフトバンク光はマンション4,180円・戸建て5,720円、ドコモ光は4,400円・5,720円です。マンションタイプは1本の回線を建物の中で分け合う形なので月額が低く、どちらになるかは自分では選べません。
Q. auひかりの4,180円は誰でも使えますか
A. 条件があります。
16契約以上の建物のタイプVで、au one netの口座振替・カード割引110円/月を適用した後の額です。他の支払方法だと4,290円になります。タイプVは設備の導入が完了するとタイプGへ切り替わります。

料金の見え方について

Q. フレッツ光だけ月額が安く見えるのはなぜですか
A. 回線だけの料金で、プロバイダ料が入っていないためです。
他社の4,180〜4,400円はプロバイダ料込みです。3,355円はプラン2(16契約以上)の額で、プラン1は3,795円、ミニは4,455円になります。
Q. 契約事務手数料はいくらかかりますか
A. NURO光の6,050円がいちばん高い額です。
ドコモ光・ソフトバンク光・auひかりは4,950円、フレッツ光は契約料880円です。auひかりは2026年8月1日に3,300円から変わりました。

工事費と解約について

Q. 「工事費が実質無料」と書いてありますが、本当に0円になりますか
A. 契約が続いているあいだは0円になります。
auひかりのマンションは開通月の翌月から23か月間の割引で、23か月以内の解約では続きません。NURO光は36ヶ月未満の解約で残債が一括請求されます。フレッツ光には工事費の割引がありません。
Q. 2年以内に引っ越すかもしれません。どうすればよいですか
A. 工事費の残債と解約金を先に見ておくとよいでしょう。
ソフトバンク光は31ヵ月目まで、auひかりのマンションは23か月間、NURO光は36ヶ月の分割が終わるまで割引が続く形です。解約金はドコモ光・ソフトバンク光がマンション4,180円、auひかりのお得プランAが2,290円です。

9. まとめ

この記事の要点

  • ソフトバンク光・auひかり・ドコモ光のマンションタイプは4,180〜4,400円で、差は月220円です
  • セット割は月1,100〜1,210円あるので、月額の差よりこちらのほうが効きます
  • NURO光・auひかり・フレッツ光は、プランを自分では選べません
  • 工事費の「実質無料」は、契約が続いているあいだだけの割引です
  • 契約事務手数料はNURO光6,050円、他3社4,950円、フレッツ光880円です

月額の差が月220円まで縮まっている以上、料金表を細かく見比べても差が出にくくなっています。
使っているスマホのキャリアで候補を絞り、そのうえで自分の建物でいくらになるかを公式サイトで確認する、という順番が進めやすいでしょう。

賃貸で工事の許可が取れなかった場合の選択肢は、こちらにまとめています。

→ 賃貸で光回線が引けないときはどうする?工事なしで使う方法と確認の手順